長期休みのウワサも多い2020~2021年の年末年始。家族で楽しめる関西の釣り施設5選&オススメの釣りものを紹介しましょう。
(アイキャッチ画像撮影:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)
南あわじメガフロート
南あわじ市メガフロート海釣り公園は、大きなフロート状の台船から釣りをする少しかわった釣り公園です。地方からは100m近く沖に浮いているため、沖向きの足元なら水深は20m以上も…。冬場の水温低下期でも水深がある分、いろいろな魚が釣れるのが特長です。
オススメはアジ狙い
ウキを使ったテンビン使用のカゴ釣りではマダイやハマチ、チヌなど大物が釣れることで有名な釣り場ですが、この釣りは常連が親しむ少々マニアックな釣法で慣れないとなかなか釣果に巡り合えないことが多いといえます。
そこで、オススメはサビキのアジ。水深のある台船下に冬場も潜んでいるアジを狙いますが、サビキで釣るにしては大きな20~25cmの良型アジが釣れるのがうれしいところ。
釣り方のコツ
コツは水深があるため、自重のあるカゴオモリを使用して素早く仕掛けを海底まで沈めること。基本的にアジは底付近で食ってきます。
ほかに生きたシラサエビをエサにメバルやガシラなどの探り釣りも魚影が濃く面白いので挑戦してみてください。
マリーナシティ
和歌山・マリーナシティには海釣り公園と海上釣り堀があります。
オススメはアジ狙い
海釣り公園は全長570mの広大な手すり付きの釣台。足元は底に入れられている基礎石が見えるほど浅いのですが、冬場でもサビキで豆アジや小アジが釣れ盛る年が多いです。年によってはイワシなどの回遊もあり、夏や秋さながらのファミリーフィッシングが楽しめます。
釣台は広大な埋立地の南向きに当たるため、冬場の北西風には強く、海が荒れることが少ないのも特徴です。
マリーナシティ内には、レジャー施設のポルトヨーロッパや黒潮市場、温泉なども併設されていて、釣りに飽きれば家族でのレジャースポットとして一日を楽しめます。