釣り人なら誰しも行ってみたい世界遺産「知床」。冬は流氷に覆われるが、だからこそ短い期間を楽しむ釣り人のパラダイスだ。今回はそんな知床ウトロ釣行を指南しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・前島宣秀)
遠征の準備
次に遠征釣行の準備について紹介しよう。
服装
釣具よりまずは服装だ。舐めてかかってはいけない。ウトロ釣行では、春は5月まで、そして10月中旬以降は靴下を2枚履く用意をしてもらいたい。11月以降は防寒防水手袋が必須である。なぜなら凍傷になるからだ。ちなみに、夏は半袖釣行が可能だ。
仕掛け
用意する仕掛けは特殊だ。カラフル極まりない。詳しくは別の機会で紹介することとする。
北海道の釣具屋では自作アイテムを多数販売しているが、初めての場合、現地購入した方が「当たりカラー」が購入できるので安全だろう。
ジグについてだが、ブリ以外は基本赤金でのスロージギングと思って良いが、重さは釣行前に船長へ確認が必要だ。
知床の釣具店
ウトロ釣行時に役立つ釣具店を紹介する。
ブルーマリン(美幌)
地域で一番大きな専門店「ブルーマリン」。女満別空港から15分。
坂本ホーマー 斜里店(斜里)
坂本ホーマーではエサから釣具類全て販売している。また、防寒具なども幅広く販売しているホームセンター。
ミツバ(斜里)
ミツバ(ホームページなし)は、店主自作のシャケ釣り仕掛けがよく釣れていて大好評。知床の釣り情報に精通している。
ミツバ(斜里)
所在:北海道斜里郡斜里町朱円35
移動はレンタカーが基本
女満別空港からレンタカーが基本である。ウトロ漁港まで約1時間半、オホーツク海沿岸のドライブであるが、エゾシカ、キタキツネ等が突然出現するので要注意。