相模湾では、例年10月頃からイナダが釣れるようになる。ライトウィリー船で狙う事が多いが今年は絶好調。11月9日、沖釣り初挑戦の彼女を連れて大磯港与宗丸に乗り込んだ。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・永井航)
船上ならではの景色も
大磯港までの航程は沖からの景色を見慣れていない彼女のためにサービス精神溢れる船頭がゆっくり走ってくれたため、水平線とそこに浮かぶ伊豆大島や東側の三浦半島、当日は空気が澄んでいたためその奥の房総半島まで一望の元に納められた。そして西側には、伊豆半島という相模湾ならではの景色を堪能しつつの帰港となった。
初心者入門の絶好機!
今シーズン好調のイナダもいつ途切れるかは誰にもわからない。イナダに限ったことではないが好調の間に釣行するのが大釣りの何よりの秘訣だ。手軽で初心者でも楽しめるだけでなくしっかり青物らしいパワフルな引きを楽しめる。数も釣りやすい今が沖釣り入門のチャンスだ!
今釣れるイナダはイナダとしての脂乗りはピークといっても過言ではなく食味もバッチリだ。 その他の釣り物としては相模湾ではメジャーなアマダイはもちろんエサ取り名人の異名を持つカワハギも今年はストックが多そうだという話を聞く。冬も熱い相模湾沖釣り情報はしっかりと取り入れるようにしたい。
<永井航/TSURINEWS・WEBライター>