海底が砂地のポイントで釣りをしていると、好まれざるゲストとしてたまに登場するのが「ダイナンウミヘビ」だ。今回は、気をつけるべき扱い方について解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・出月慎也)
釣れてしまった時の対策
ダイナンウミヘビが釣れてしまった場合、ハリごと飲み込んでいることがある。そのため、ハリ外しがなければラインを切る必要がある。また、大きい個体は1~2mと大型になるため、暴れるとパワーもあり危険性も高まる。
ラインが絡まった場合
ダイナンウミヘビを陸に上げると体を何度もくねらせるため、ラインが仕掛けと絡んでしまうこともある。ラインをほどくにもダイナンウミヘビが再び暴れるため、噛まれることも考えるとラインを切ったほうが安全で手っ取り早い。
トングがあると便利
このような長めのトングを車に載せておくと、いざ釣れてしまった場合にも対応がしやすい。
ダイナンウミヘビは扱いが難しいため、ハリを外すまでにも時間がかかる。そのため、体も乾燥し始めてだんだんと弱ってくる。海に返しても死んでしまう可能性が高まるため、料理しておいしくいただくといい。