10月18日、釣友二人と日和佐へブリ、イサギのリレー釣りに行ってきた。私はマダイタックルでの挑戦となったが、無事若ブリ2匹を仕留められたので、その模様をお届けする。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・濱堀秀規）
濱堀秀規
徳島県在住の濱堀秀規（ハマちゃん）と申します。「地球は僕らの遊び場さ」と磯釣りや船釣りで１年どこかの海を駆け回っています。得意技はフラれる事、特にお魚に。釣り記事以外にも、徳島の農産物と食を題材に「浜ちゃんのうまいモノ絵日記」と題したコラムを10年以上毎月連載中。マルキユーフィールドスタッフ。1級小型船舶操縦士。
小型イサギが連発
風が強くなって、風波によるうねりも大きくなってきたが、今度はカゴテンビン仕掛けで、イサギかマダイを狙った。タナを浅くから深く。今度は深くから浅くとかえながら探っていくと、「イサギちゃんでーす」と本命が食ってきた。タナが決まると、小さいが連チャンで食ってくる。しかし、船にすぐ酔う私は、ここでダウンした。
船で横になっていると「もうかえるで？」と横山さんが気遣ってくれた「いいですよ、2人でバンバン釣ってください。私は寝てるので大丈夫。」と答えたが、11時過ぎになったら「帰るよ。」と、港へ帰ることになった。港に到着したのが、まだ12時にもなっていない。
朝遅くても問題なし。帰ってくるのが早くても問題なしの、自由な時間に釣りができる、横山船ならではの釣行である。
港近くでイサギもキャッチ（提供：WEBライター・濱堀秀規）今後の見通し
徳島の北側の瀬戸内海である鳴門海峡は、タチウオが爆釣中である。サイズは指3本くらいが標準であるが、これからますます太ってくるので、11月中ごろから12月になると、毎年のように、船中にドラゴンが1～2本交じるようになるだろう。波止場や磯では、チヌが乱舞する。
そして、太平洋に面する、徳島県南部は、ブリやマダイがよく釣れるシーズンになる。磯ではグレが楽しい。いよいよ、肌寒くなってくると、本格的な秋冬シーズン到来である。
これだから、釣りはやめられません。だって、地球は僕らの遊び場だからさ。
＜濱堀秀規／TSURINEWS・WEBライター＞
