いよいよ良型ハゼが出始めたころの9月19日、和歌山・紀ノ川に出かけた。ヘラ竿を使って、短時間で30匹以上の釣果を得ることができた。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・牧野博)
ヘラ竿での釣趣
また、ヘラ竿はハイテンポで引き抜くような釣り方には適していないが、竿でためているうちに、スッと寄ってくるので違った面白さがある。水路などの狭い場所では、もっと短い9~11尺の竿でもアクティブな釣りができそうである。
例えば、違う調子の竿を2、3本持って釣行する時、オモリが交換できるハゼ天秤は非常に有効だ。ハゼ天秤と号数の違うナス型のオモリ(例えば1号、1.5号、2号)を持っていけば、使う竿の硬軟によって、オモリの号数が簡単に調整できる。
当日はヘラ竿の軟らかな釣り味を楽しみながら、約2時間でハゼ15cmまでを31匹、キビレが3匹だった。少し時間をかければ80~100匹も可能だ。紀ノ川のハゼは絶好期に突入した。
<牧野博/TSURINEWS・WEBライター>
紀ノ川左岸・せせらぎ公園
所在地:和歌山県和歌山市