ヘラブナ竿でハゼ釣りに挑戦 2時間31匹で盛期を実感【和歌山・紀ノ川】

ヘラブナ竿でハゼ釣りに挑戦 2時間31匹で盛期を実感【和歌山・紀ノ川】

いよいよ良型ハゼが出始めたころの9月19日、和歌山・紀ノ川に出かけた。ヘラ竿を使って、短時間で30匹以上の釣果を得ることができた。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・牧野博)

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紀ノ川でハゼ釣り

暑さが峠を越し、川風が涼しい。本格的なハゼ釣りシーズンの到来である。和歌山・紀ノ川にもハゼを狙うアングラーの姿が多く見受けられるようになり、休日は特ににぎわっている。

9月19日、夕方の上げ潮を狙って、紀ノ川左岸にある「せせらぎ公園」の様子を見に行ってみた。現場はすでにハゼアングラーでにぎわっている。少し歩いて西端の捨て石ゾーンに入ったのが午後4時半過ぎだった。

ヘラブナ竿でハゼ釣りに挑戦 2時間31匹で盛期を実感【和歌山・紀ノ川】当日のポイント(提供:WEBライター・牧野博)

ヘラ竿でハゼを狙う

今回は14尺の並み継ぎヘラ竿を使用した。ハゼテンビンにナス型オモリの1号をセット。エサはイシゴカイである。捨て石と捨て石の間をミャク釣りで探ると、ハゼが竿先を絞ってくれる。型は前回試し釣りした時と比べ一回り以上大きくなっており、13~14cmが多く面白い。ゲストで釣れるキビレの子もサイズアップしている。

ヘラブナ竿でハゼ釣りに挑戦 2時間31匹で盛期を実感【和歌山・紀ノ川】ハゼがサイズアップ(提供:WEBライター・牧野博)

ゲストも多い

徐々に中央部に向かって護岸を歩き、ポイントを探っていく。潮が満ちてくるにつれて、足元近くでもヒットしてくるようになった。ヒイラギなども針掛かりしてくる。ハゼやキビレと違って、チョンチョンと突くようなアタリなので区別できる。

ヘラ竿は軽いので、操作性がよく疲れにくい。竿の調子にもよるが、オモリを0.8~1号と軽くしてやると、竿とオモリのバランスが取れ、ライト感覚でミャク釣りを楽しむことができたのは発見だった。

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