9月1日(火)の解禁日、群馬県前橋市にある赤城大沼へワカサギ釣りに出かけた。釣果は振るわなかったが、時に良型の多点掛けも味わうことができた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・郡直道)
良型の引きを堪能
今までよりは群れが通っていて、たまに良型本命が掛かるようになる。群れが現れたときは竿先に集中して、アタリにアワせると良型が、時には多点掛けで顔を出した。
「入れ食い」とまではいかなくても群れが通ればぽつぽつ釣れるので、小雨に耐えながら釣り続ける。
この日は水温が高く、ワカサギは中層を泳ぎ回ってエサを捕食していたのであろう。群れの移動が速く、掛かるワカサギの数は少なかった。しかし、釣れる個体は型がよく、巻き上げている間、左右に泳ぎ回って引きを楽しませてくれた。
型のよさに満足
正午前、雨が強くなったので納竿。釣果は39尾の貧果だったが、型のよさで十分満足。
卵の放流がうまくいったようで魚影が濃いことを確認、今後も期待できそうだ。今季も赤城のワカサギ釣りが無事に解禁したことに感謝したい。
<週刊つりニュース関東版 APC・郡直道/TSURINEWS編>
赤城大沼
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