紅葉に囲まれながら楽しむワカサギ釣りのススメ 中禅寺湖にて解禁間近

紅葉に囲まれながら楽しむワカサギ釣りのススメ 中禅寺湖にて解禁間近

例年9月20日に解禁される奥日光・中禅寺湖でのワカサギ釣り。行楽シーズンの秋は、紅葉を眺めながらの「癒し系釣行」なんていかがでしょうか。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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淡水の釣り ワカサギ釣り

2019年シーズンを振り返る

昨年2019シーズンの釣行を簡単に紹介します。10月24日、7時到着を目指して中禅寺湖へと向かいました。越後屋さんで日釣券を購入し、コタン(ボート屋さん)へ。

ポイントはあまり中央部まで行かず、水深5m前後の場所が良いらしいとの事。水温も安定してきたので好釣果も期待できそう。ただし、午後から雨が降りそうなので「午前中勝負」との追加アドバイスも。

ロケット花火の合図とともに魚探を見ながら水深5m付近まで漕ぎ進めると、モニターには底から2m位まで反応がびっしり。2本竿での「てんやわんや」が始まりました。何とか持てる力を発揮し手返し良くやったのですが…それでもせっかく掛けた魚が外れてしまうことが多々ありました。

紅葉鑑賞もオツ

開始から1時間程経過すると予定通りアタリが落ち着いてきました。数を稼ぐのであれば、仕掛けを狐針仕様に変えるべきかもしれませんが、この日は「のんびり釣行」と決めていたので仕掛けはそのまま。

お茶とおやつを目の前に広げ、置き竿にてポツポツ数を重ねる事にしました。実は10月後半という釣行日を選んだのには訳がありまして、もちろん水温が下がって群がかたまるであろう時期、という理由もあるのですが、一番の理由は奥日光の紅葉。湖面から眺める紅葉は最高の贅沢だと思います。

トータル131匹の釣果

8時過ぎから釣り始めてポツポツ雨が降り出した12時ちょい過ぎまで。シシャモサイズも多く含むトータル131匹というまずまずの結果で締めくくる事ができました。

紅葉に囲まれながら楽しむワカサギ釣りのススメ 中禅寺湖にて解禁間近まずまずの釣果に(提供:WEBライター・尾崎大祐)

群がまわってくれば鯉のぼり連発!

紅葉に囲まれながら楽しむワカサギ釣りのススメ 中禅寺湖にて解禁間近2019年の様子(提供:WEBライター・尾崎大祐)

シシャモサイズが3割位混じりました。この日のトップは夕方まで粘った常連さんで約400とのことでした。

渋滞に注意

実は私が午前中で釣行を切り上げる理由は、午前中で十分満足してしまう以外にも、帰りのいろは坂や日光宇都宮道路等の渋滞があります。紅葉シーズンの奥日光の交通事情を甘く見てはいけません。

とはいえ、せっかくの中禅寺湖ワカサギ釣り、目一杯満喫したいならやはり16時までやるのもまた1つの選択肢。優先順位を決めて満喫してみてください。

ワカサギ料理も絶品

ワカサギ釣り場は数あれど、天然孵化によるネイティブのワカサギ釣りが楽しめる釣り場はそうありません。そのため、釣れるワカサギも小型からシシャモサイズまで様々。香りも非常に良く、キュウリウオ科の特徴でもある「爽やかなキュウリっぽい香り」が非常に濃いのも魅力です。

釣りを楽しみ、景色に癒され、帰宅後の食味にもまた癒される。しかもその3点がいずれもハイレベル。

そして比較的安価な料金設定。紅葉ツアーとあわせてお出かけになってみてはいかがでしょうか。

定番はから揚げですね。

紅葉に囲まれながら楽しむワカサギ釣りのススメ 中禅寺湖にて解禁間近から揚げ(提供:WEBライター・尾崎大祐)

卵とじ丼もオススメですよ。

紅葉に囲まれながら楽しむワカサギ釣りのススメ 中禅寺湖にて解禁間近丼にするものアリ(提供:WEBライター・尾崎大祐)
▼この釣り場について
中禅寺湖(栃木県)