8月16日、「静岡県水産技術研究所富士養鱒場」へテンカラ釣りに出かけました。高い標高にあるため、涼しい環境での釣りが可能。大型ニジマスもキャッチし大満足の釣行となりました。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・杉本隼一)
ライズ狙って大型ニジマス浮上
しばらくすると、虫が飛び始めて時々魚がライズしています。飛んでいる虫に似ている薄茶色の毛鉤に変更し、見切られないようにハリスを1号に結びかえます。ライズがあった場所の少し上流に毛鉤をキャストすると、毛鉤に向かって大きな魚影が浮いてきてそのまま水しぶきを上げて食いつきました。
1匹目より強く抵抗するのでサイズアップは間違いなさそうです。ハリスを1号にしていたので慎重に寄せてネットイン。サイズアップに成功して満足したのでこの1匹で納竿することに。クールダウンしつつも大型ニジマスの強い引きを堪能できて、すっきりした気分でポイントを後にしました。
無料で下処理をしてくれる
受付時に渡されたスカリに魚を入れてスタッフに渡すと、重量を確認してくれます。今回は魚が大きすぎて見事に重量を超過してしまいました。小型のニジマスでも釣りすぎると簡単に重量超過してしまうので要注意です。
スタッフが無料で内臓とエラを除去してくれる嬉しいサービスがあるのがこのマス釣り場の魅力で、塩焼きやムニエルなどで食べたい場合は塩ふりをしてもらうこともできます。持ち帰り用の箱も販売していますが、できれば持参するのがおすすめです。
夏でも涼しく、クールダウンしながら釣りができるので「暑くてなかなか釣りに行けない」という方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?
<杉本隼一/TSURINEWS・WEBライター>