愛知・衣浦港では、夏にマゴチが釣れることが少ないとされています。夏の産卵期で浅場に出てくるだろうと予測し、敢えて衣浦湾でニッチなマゴチを狙ってみました。
（アイキャッチ画像提供：WEBライター・杉浦永）
Haruka_Sugiura
普段はボートからのベイフィッシングゲームがメインで、愛知県の衣浦港・衣浦マリーナから２０フィートほどの湾内専用ボートで出船しています。シーバス・クロダイ・ロックフィッシュなど魚種を問わず、シーズナルゲームを楽しみながら、狙える魚は全て狙うスタンス。釣りの以外にも旅行を趣味として、歴史を学ぶのが好きです。
釣果へのキモ
今回はジグヘッド、ボトムワインド、鉄板バイブなど様々なルアーを試してみましたが、一番バイトが多かったのはジグヘッドだったように感じます。アクションとしてはボトムからゆっくりとアップさせてカーブフォールするイメージのパターンが多かったです。
今回のメインタックル、ルアー（提供：WEBライター・杉浦永）今回はワインドや鉄板バイブのようなアクションが強く、波動が強いアクションには反応しづらかったように感じました。その日ごとにパターンは分かれていると思うし、自分の扱いやすいルアーもあると思うので、様々なシチュエーションで様々なパターンを試してみるのが、釣果への近道だと思います。
今後の展望
今回は水中のブレイクラインを重点的に狙った釣り方をしてみました。今後は他にも潮流とストラクチャーが生み出す反転流だったり、岩礁地帯と砂地の間、河口のサンドバーなど、目に見えるポイントだったり、目に見えづらいポイントなどを探ってみようと思います。
自分の「ここぞ！」というポイントで釣れると喜びも倍増です。そんなポイント開拓を積極的に行っていこうと思います。マゴチの生態はイマイチ分かっていませんが、産卵期の個体や産卵後の個体などの釣り分け、マッチザベイトの可能性を考えながら釣りを展開していきたいですね。
＜杉浦永／TSURINWES・WEBライター＞
