釣りのさしエサ『締め方』3選 夏の厄介なエサ取り対策にはマスト?

釣りのさしエサ『締め方』3選 夏の厄介なエサ取り対策にはマスト?

夏から秋にかけては波止回りや船釣り、磯釣りなど、さしエサを使う釣りの大敵がエサ取りである。対策方法はそれぞれ人によって工夫のしどころでもあるが、手軽なのは「エサを締める」、つまりはさしエサを固く加工して使用する方法である。今回はそんなさしエサの締め方3選を紹介してみたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS関西編集部・松村計吾)

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3.液体の締め材を使う

これも最近、各メーカーから発売されているのだが、液体タイプの締め材もある。さしエサを容器に入れて、その上からさしエサを浸すように液体をかける。
固形の塩で締めるほどは硬くならないのが特徴で、漬け込んでしまうので、そのエサによってあまり調整が効かないものの、常に同じような、ほどよい硬さに仕上がるのが良い。

釣りのさしエサ『締め方』3選 夏の厄介なエサ取り対策にはマスト?液体の締め材(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

ただし、容器にどんどんさしエサを追加していくと、いつの間にか液が薄まって、締まり方が緩くなるので注意したい。

釣りのさしエサ『締め方』3選 夏の厄介なエサ取り対策にはマスト?オキアミを浸けてみたところ(撮影:TSURINEWS関西編集部・松村)

以上、夏~秋のエサ取り対策として「さしエサを締める」方法を紹介した。ちなみに、虫エサや生きたエビ、小魚などの生きエサは死んでしまうので、ご注意。あくまでも死んだエサや冷凍のエサに当てはめてほしい。

<松村計吾/TSURINEWS関西編集部>