7月5日、福井県小浜市の「はとう渡船」の筏に乗って三目釣りを堪能してきた。アジ、キス、サゴシと多彩な魚種に出会えた釣行の模様をレポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・古川竜也)
当日の最終釣果
最終的に、釣果は4人で33cm頭にアジ24匹、キス12匹、サゴシ2匹であった。
当日のパターンを考察
最後に、当日のヒットパターンについて振り返ってみよう。
アジはボトムで好反応
豆アジは表層、良型のアジはボトムでのみ反応があった。ボトムまで沈めてからカゴのアミエビをばら撒いて寄せて釣るパターンで釣ることが出来た。食いが渋い時にはオキアミを針に付けると食いが良くなる時があった。状況に合わせてオキアミは使用しよう。
キスは足元狙いが吉
キスは足元に投げて放置しておくと釣れることが多かった。意外にもゆっくり動かすと反応が悪かった。外道でヒイラギが釣れることが多く、対策として大きめのアオイソメを使用するとキスの打率が上がった。
サゴシはジャークで狙う
サゴシはナブラ発生時は表層のジャーク、ナブラのない時は中層からボトムまで落としてからのワンピッチジャークに反応が多かった。また、サゴシの捕食しているベイトは5cm前後の豆アジとカタクチイワシであっため、小さめのシルエットのメタルジグがマッチザベイトであった。
筏釣りを楽しもう
今回は福井県の「はとう渡船」を利用して、筏釣りを堪能してきた。本命のアジと、キスやサゴシまで釣ることができ、とても満足のいく釣行になった。ぜひ筏釣りを体験してみてほしい。
<古川竜也/TSURINEWS・WEBライター>