【琵琶湖2020】『ビワマス』レイクトローリング初心者入門 手ぶらでOK

【琵琶湖2020】『ビワマス』レイクトローリング初心者入門 手ぶらでOK

「琵琶湖の宝石」こと『ビワマス』。レイクトローリングで手軽に狙えて人気急上昇中だ。今回は、釣り方の基本を解説しよう。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部・五井貴矢)

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トラウト ルアー&フライ

キープのレギュレーション

最後になったが、ヒットするビワマスのサイズは、35~50cm級が中心で、最大で70cmクラスもいる。資源を維持していくためのレギュレーションがあり、キープが許されるのは、31cm以上を1人5匹までだ。制限を守って楽しもう。

できれば大きな魚で5匹をそろえたいが、釣れてくる順番は選べない。そこで、藤本キャプテンが実践しているのが、釣れた魚をボートのイケスにストックしつつ、頃合いを見て小さい順にリリースし、大きな魚を持ち帰りの対象として残していく手法。1人5匹のお土産も、ボリュームが充実するので大好評だ。

【琵琶湖2020】『ビワマス』レイクトローリング初心者入門 手ぶらでOK5月8日は大漁(提供:週刊つりニュース中部版 編集部・五井貴矢)

レイクトローリングの魅力

なお、最後になったが、レイクトローリングの楽しみは、釣りだけではない。穏やかな湖上でクルージングを楽しみながら、ランチやコーヒーブレイクを楽しめるのも魅力。湖岸の桜並木や山々の紅葉、神秘的な雰囲気でたたずむ竹生島など、陸から眺める場合とは、全く異なる景色が楽しめる。

大自然の美しさを丸ごと楽しむこと、これぞレイクトローリングのだいご味だ。

【琵琶湖2020】『ビワマス』レイクトローリング初心者入門 手ぶらでOKダブハンド・F(提供:週刊つりニュース中部版 編集部・五井貴矢)

<週刊つりニュース中部版 編集部・五井貴矢/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2020年6月5日号に掲載された記事を再編集したものになります。