【2020】アユのトモ釣りオススメ河川:荒川 解禁直後は束釣りも可能

【2020】アユのトモ釣りオススメ河川:荒川 解禁直後は束釣りも可能

埼玉県大里郡寄居町を流れる荒川は、関越自動車道花園ICから近く、交通の便がいいアユ釣りの穴場だ。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース特別版 APC・谷知典)

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淡水の釣り アユ釣り

アユ釣り場としての荒川

寄居町にある玉淀ダムから上流は、秩父漁協の管轄で100%放流河川。ここでは、同ダムより下流域の埼玉中央漁協が管理する区域を紹介。放流量こそ少ないが、天然遡上に恵まれる年が多く、後半には大アユが狙える。ポイントが限られるので、大勢の釣り人で賑わうことは少ない。ゆえに、のんびり楽しめる。

しかし、昨年は遡上が悪く、少し元気がなかった。数年前の話では解禁日から数日、束釣りの人が多数いたと聞く。けして侮れないの河川だ。

ポイント紹介

おもなポイントは、ダムゲート真下から街中の正喜橋辺りまで。遡上が多い年は、それより下流の川の博物館や、さらに下の熊谷市内でも釣れることがある。

【2020】アユのトモ釣りオススメ河川:荒川 解禁直後は束釣りも可能玉淀ダム(提供:週刊つりニュース特別版 APC・谷知典)

オトリアユは、正喜橋上流右岸側「静」下の杉山オトリ店、または上流の塚越オトリ店で購入。

【2020】アユのトモ釣りオススメ河川:荒川 解禁直後は束釣りも可能杉山オトリ店上流(提供:週刊つりニュース特別版 APC・谷知典)

さて、今シーズンは、多くの遡上があり、これから本格的な時期になる。4月30日時点で、5万尾弱を確認。一昨年ほどではないが、期待できる年になりそう。釣り方ダム下ではダムゲートに向かう泳がせ釣りメーン。瀬がちゃんとあるので、オモリや背バリを持参したい。竿は9mあれば問題ない。中盤~後半は27cmクラスが掛かるので、それなりのタックルが必要になる。

<週刊つりニュース特別版 APC・谷知典/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
荒川
管轄:埼玉中央漁協
この記事は『週刊つりニュース特別版』2020年5月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。