初心者に向けてカヤックフィッシングの基本を紹介。今回は、購入に際しての基本知識と選び方、さらには、重要な運搬方法について解説しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・鵜殿順一)
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カヤックの車からの下ろし方
車体から下す方法を説明する。まず、ラッシングベルト・ロープを外し、回転させる。
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次に滑らせて車体から下す。
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カヤック裏に回り込んで持ち上げる。
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裏返してひっくり返し、ゆっくり地面に下して完了。
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ラッシングベルト
カヤックの固定に便利。前後滑りへの安全対策としては、積んだカヤックからロープを伸ばして車体に固定すれば、なお安心。急ブレーキで前方にズレるという心配がなくなる。
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陸上移動補助
駐車場からカヤックを水際まで運ぶためのドーリーがあると、車から降ろしたカヤックに装備品や釣り具・クーラーなどをセットした状態のまま運べるのでとても便利。何度も車と水打ち際を往復しなくて済む。
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折りたたみ式、分解式、差し込み式などがある。バルーンタイヤ、ノーパンクタイヤ、普通のタイヤなどいろいろ。水際までカヤックを運んで下ろしたら、その後どうするかを考えて選択するといいだろう。
私は折り畳み式の普通タイヤを使っている。安価で軽量、場合によってはカヤックに積んで沖に出られるというメリットがある。
軟らかい砂浜や小砂利の浜ではタイヤが沈み込むので苦戦し、砂に沈み込み難いバルーンタイヤが欲しくなる。しかし、重くなりスペースが必要になるので選択次第だ。