3月18日、鹿児島県霧島市隼人町の永浜漁港に、単独チヌフカセ釣りに出かけてみることにした。45cm頭に本命ツ抜けを達成することが出来た釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・新増初生)
当日最大45cmチヌ浮上
下げ潮が動きだすと、上層は右流れだが、底潮は左流の二枚潮になって釣りづらい。加えて風が強く吹きだし、上滑りがひどくなった。ウキを浮かべていたのでは、まきエサと仕掛けが同調しないので、再度ウキをチェンジ。大粒の黒魂フワリにバランサーを貼ってウキを沈める。
つけエサが確実に海底を転がるダンゴエサにした。時々ミチイトを張り戻したり止めたりして、つけエサをアピールする誘いを行う。すると、これが正解か、リールに添えた指をバチバチと弾く体感ショックのアタリがでた。
慎重にやり取りして、取り込んだのは当日の最大となる45cmだった。唇の地獄に勝負ちぬSSがしっかり掛かっていた。
最終釣果
結果、チヌ45cmまで10尾が釣れた。午後5時、「今日はこれで十分」と、釣座にこびりついたまきエサを洗い流した。チヌ釣りシーズン真っ盛り、皆さんもぜひチヌ釣り楽しんでみて下さい。面白てど~。
<週刊つりニュース西部版 APC・新増初生/TSURINEWS編>
永浜漁港