3月8日、午前6時に熊本県天草市の牛深漁港に入る。当日は、デイではショアラバ(ショアからのタイラバ)でマダイ、ナイトではエギングでアオリイカを狙う。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・日高隆行)
茂串漁港で60cmマゴチ登場!
「上げ潮狙いで行ってみようかな~上げ潮+風向きが同じ所は~茂串(もぐし)漁港!」。早速堤防に着くと先端に入る。
風の力を利用し80m以上飛ばしリーリング開始!「ムムッ、上げ潮が効いてるじゃないか。でもマダイの潮じゃないな。圧があるけど重みがない」「料理でいうなら旨いけどコクがない」といったところ。
「外側が来ないなら内側!」。内側を攻めた2投目「ゴッゴッゴッゴッゴッ!」「来た~!ちょっとサイズいい~」「あら?マダイ特有の首振りはあるが突っ込みがない。あなたは誰?」。慎重に寄せてくると「お~懐かしい! 夏の風物詩がなぜ今?」。堤防からごぼう抜きしたのは60cmに迫るマゴチ!
潮は確かに動いてはいるがマダイの気配がない。8時まで粘るがダメ。
茂串漁港
通詞島でアオリイカ狙い
今度は通詞 (つうじ) 島に移動。堤防に行くとスミ跡があちらこちらに!
エギング開始の2投目「触った!おし!乗った~」。慎重に寄せてタモ入れしようとライトを当てると後ろにキロアップのオスが!「君が良かったんだけどな」。タモですくいオスが消えた方向にエギを投げるが反応なし。
その後、同サイズ800gほどのアオリイカを釣り上げ計2尾。潮が逆に流れ出したタイミングでギブアップした。
<週刊つりニュース西部版 APC・日高隆行/TSURINEWS編>
通詞島