3月15日(日)に、徳島県阿南市の蒲生田岬(がもうだみさき)の磯群へ乗っ込みチヌを狙いにフカセ釣行した。最初の磯では苦戦を強いられたが、磯がわり後は同行者とともに入れ食いモードに突入。シーズン本番を感じる釣行となった。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・濱堀秀規)
当日最長寸の49.2cm
一服した後に、表向きの工藤さんと裏向きの私の竿が交互に曲がる。「先生、それデカいですね。50cmくらいありませんか」、「いやー、40cm後半やな」と謙虚である。手に持って貰い、写真をパチリ。
今度は私にも良型がヒットした。入れ食いで釣っていると、大きさの感覚が鈍ってくるのか、簡単にタモ入れまでできてしまった。今度は当日最長寸の49.2cmであった。
ハリスの手持ちがなくなった
その後も、順調に釣れる続くが、1時過ぎに道具をしまうことにした。実は、ハリスの1.75号と2号の手持ちがなくなってしまったからだ。消耗品は多めに持参するのがいいのだが、「今日はこれで満足じゃ、わははっ」と機嫌良く片付けた。
その間も、工藤さんは竿を曲げて、「あ~、フグ」、「あ~、カワハギ」、「今度はチヌでした」と楽しそうである。そして乗っ込みチヌの初釣行は、満足の一日となった。
今後の展望
昨年は、桜の咲く頃にはチヌが連チャンだった、今年3月15日はまだ、桜の花が見えないので、桜が散るころまでは、いつものように連チャン爆釣が続くと思われる。
大型と数釣りの両方を楽しむことができるこの時期に、まだまだ何回かは釣行したい。本当に春のチヌは、おもっしょい(面白い)。釣りという遊びはやめられないですね。やっぱり「地球は僕たちの遊び場だもの!」
<濱堀秀規/TSURINEWS・WEBライター>
棚橋金治郎渡船
出船場所:徳島県阿南市椿町