GWにおすすめ!家族で楽しむ『カニ獲り&マングローブフィッシング』

GWにおすすめ!家族で楽しむ『カニ獲り&マングローブフィッシング』

グレートバリアリーフで有名なオーストラリアのケアンズ。今回は、観光と一緒に楽しめるカニ獲り&マングローブフィッシングツアーを紹介。GWの旅行にオススメだ。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・松浦)

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松浦

働く若者。稀にある休日を活かし釣りに励んでいる。安月給の為、道具は基本中古品。

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ケアンズでマングローブフィッシング

オーストラリアのケアンズと言えば、一般的に世界遺産であるグレートバリアリーフやキュランダ村が有名だ。

GWにおすすめ!家族で楽しむ『カニ獲り&マングローブフィッシング』キュランダ鉄道(提供:WEBライター・松浦)

だが、釣り人は違う。ケアンズはカジキマグロやGT、バラマンディなど世界的に有数な釣りスポットなのだ。ここに行くからには釣りをせずにはいられない。

しかしリゾート地へは釣り仲間よりも家族や恋人と行くことのほうが多いだろう。というわけで、今回は観光旅行とセットで楽しめる釣りという視点でオススメのカニ獲りとマングローブフィッシングを紹介しよう。

マングローブでカニ獲り&フィッシング

このツアーは、マングローブ林にてケアンズ特産のマッドクラブ(和名でノコギリガザミ)を罠で狙う。さらに釣りをしながら、獲れたカニや魚を調理してくれるのだ。

ツアーは大手旅行代理店から申し込み可能で、代理店により差があるが、料金85AUD(日本円にして約5500円)ほど。一見安くは思えないが、実はこのマッドクラブ、お店で食べると値段はこれよりずっと高い。捕れたてで鮮度抜群の高級カニが食べられると考えれば破格だろう。

指定の時間にホテルへ迎えが来てくれて港へ向かい、船に乗る。港を出てすぐにマングローブ林があり、波も立ちにくい穏やかなエリアのため、船酔いの心配も少ない。

事前に仕掛けられた罠を回収していき、獲れたものをランチで食べることができる。その調理中に釣りをする段取りだ。もちろん道具やエサは船で用意されているので、手ぶらで参加出来る。実際に参加した模様をお届けしよう。

真夏のオーストラリアでツアー参加

2020年の2月に実際にツアーに参加してきた。日本では厳寒期にあたる季節だが、南半球のオーストラリアは真夏。同時に雨季でもあり、当日もあいにくの天気であった。それでも、マングローブで釣りが出来ることへの期待感で胸はいっぱいだ。

GWにおすすめ!家族で楽しむ『カニ獲り&マングローブフィッシング』屋根付き船で雨天でも安心(提供:WEBライター・松浦)

予定通りツアーが開催されるか不安になりながらもホテルのロビーで待機していると、迎えがやってきた。車に乗り込み港に着くと、日本の屋形船のような屋根付きの船が停泊していた。これなら雨天時も安心だ。

GWにおすすめ!家族で楽しむ『カニ獲り&マングローブフィッシング』ジョーク好きな船長(提供:WEBライター・松浦)

船が出航して30分ほどで1か所目の仕掛けが仕掛けられているポイントに到着した。回収方法はなんと、船長がシュノーケリングリングで!?…というのは、オーストラリア流のジョーク。明るい船長のおかげで船上は楽しい雰囲気に溢れている。

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