1月25日、下げ潮始めの時合いを狙って、北九州市若松区にある脇田海釣り桟橋へ、アジ泳がせ釣りに行きました。80cmのブリを手中にした釣行をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代)
脇田海釣り桟橋でアジ泳がせ
当日は大潮で、満潮が午前10時47分、干潮が午後4時3分です。2月いっぱいまでは午前7時30分オープンから午後5時30分までの営業で、入場料1000円(子ども半額)。売店やレンタルタックルなどもあります。3月いっぱいまでは駐車場料金も無料になっているのがうれしいですね。
下げ潮始めの時合いを狙いつつ、ゆっくり午前9時に到着し、タックルの準備やエサ釣りを始めます。
まずはサビキでエサの小アジ釣りからスタートします。最初は6号のサビキを付けていましたが、食いが悪く、なかなかアタりません。何とかエサだけでも釣れてほしくて、少しサビキを小さくして4号にすると、やっと小アジを釣ることができました。
80cmジャストのブリ浮上
早速、泳がせ仕掛けに小アジをつけて、海底に落としていきます。しかし、時合いを過ぎても何も反応がなく、仕掛けを替えようかと悩んでいると、エサの小アジが急に暴れだしたかと思ったら、大きくサオが曲がります。
乗ったと思い、慌ててリールを巻き始めると、ジジジジジッと大きな音を立ててイトが出されながらもドラグを締め直し、急いでイトを巻いていくと、姿を見せたのは丸々とした青物。桟橋の常連さんにタモ入れをお願いして、何とか上げることができました。
すぐに巡視員さんたちがサイズを測ってくれて「ちょうど80cm」「丸々としたブリだね」と、渋い時のうれしい1尾をみんなで祝福してくれました。
そこからはアタリがなく、午後3時に納竿しました。青物やヒラメ、高級根魚のタカバなども狙える小アジの泳がせ釣り。特に今の時期、脂が乗っていておいしい時期です。皆さんもぜひ楽しんでくださいね。
<週刊つりニュース西部版 APC・花村悦代/TSURINEWS編>