3月13日(水)~14日(木)に、伊豆大島へメジナ狙いのフカセ釣りをしに釣友と行ってきた。毎年この時期は、椿祭りが開催されていて、房総半島の館山から高速ジェット船が期間限定で就航している。前日までに予約すれば往復¥2,980とリーズナブルな料金で行くことができる。今回は、9時20分の船に乗り、翌日の15時10分の船で帰る一泊釣行だ。
初日は波浮港にて
定刻どおり岡田港に到着すると、待合所が新しくきれいになっていた。南西の風が非常に強いので、風を避けられる釣り場として波浮港を目指し、予約していたレンタカーで出発。
波浮港には先客がいたが空いていた先端から少し下がった左側を釣り座にする。
堤防際で連続ヒット
すぐに大量のエサ取りが現れた。潮はあまり動いていないようだが、当て潮で堤防際に潮目ができている。ウキをその少し先に投入。少しずつ沈みながら足元に戻ってくる。
すると、ここでイトが走った。竿を立てると引きが伝わる。引きは弱く、浮いたのは本命のメジナ。小型なので抜き上げる。開始早々のヒットに気をよくして打ち返していくと連続でヒット。
43cmの良型浮上!
しばらくして、釣友がそばにきて話しをしていると、イトに変化がでる。
アワせると確かな手応え。浮上したのは良型の本命で、彼が差しだすタモに収まったのは43cm。良型を手にしてひと安心。
釣友はこれを見て気合が入った様子。17~18mの強風とエサ取りに苦労しながら、17時過ぎまで仕掛けを変えて釣り続け、10数尾を釣ることができた。
2日目釣行開始
翌日も西南西の風が強かったので、前日と同じ場所で5時から釣り開始。先端を釣り座にして竿を出すと、暗いうちはハタンポがいたので明るくなるまで待つ。
ウキを3Bの電気ウキから2Bに替えて、明るくなって釣り始めると、エサ取りが見えない。
釣り座をきのうの場所に戻すとすぐに、40cm弱のメジナがヒット。
活性があがったようでアタリが続く。時間がたつと次第に風は弱まって釣りやすくなる。
ポイント移動でアタリ復活
9時くらいになるとアタリがなくなったので、釣り座を先端に移す。移動後すぐにアタリ復活。エサ取りはほとんどいなくて釣りやすい。