和歌山市内にある田ノ浦漁港でイワシが爆釣!1人で3ケタの釣果も出ていると聞き、早速様子を見に訪れてみた。サビキとルアーでの釣行模様をお届けします。
田ノ浦漁港の概要
同釣り場では例年、春ごろになるとイワシの回遊があり、サビキ釣りなどでにぎわう。
現在、主に10cm前後のカタクチイワシが釣れており、時折マイワシも交じっている様子。また、イワシを追ってスズキ、サゴシ、ハマチ、ヒラメなどのフィッシュイーターも釣れており、釣り場の沖向きにはルアーマンの姿も多数。
4月4日、午前8時30分に現地に到着。車は有料駐車場へ(料金は6月まで1日510円)。この釣り場だが、港内は陸側堤防、浮き桟橋、沖側堤防の3つポイントがあり、主にサビキ釣りを楽しむことができる。
特に人気のポイントは浮き桟橋で、この日は春休みとあってか、地元の釣り人に家族連れなども交じりサオを出していた。
イワシがたくさん!
海面を見ると、イワシが多数。噂通り爆釣しているだろうと浮き桟橋付け根で釣っていたご家族に聞くと、朝からサオを出しているが釣れていないとのこと。はて、魚が食う日ではないのか…?
浮き桟橋の中央に来てみると、こちらは釣れていた! 陸向きでサオを出していたのは川井さんら4人。裕さんご夫婦と、そのお孫さんの駿君、風佳ちゃんでサビキ釣りを楽しんでいた。
主にサオを出しているのは駿君と風佳ちゃんの2人で、釣りに慣れている様子の駿君はイワシを2連、3連と次々上げている。風佳ちゃんはリールを巻く手もゆっくりしたもので、裕さんに教えてもらいながら釣りの練習。
川井さんらは過去にも夏休み中に来たそうで、その時も爆釣したのが忘れられず、またこの釣り場にきたとのこと。
仕掛け、タックルは裕さんが用意。サビキはハリ0.5号の市販のものを使用しており、釣具店のお勧めで購入したらしい。
短時間で50尾以上
イワシの大きさは8~10cm程度。風佳ちゃんもサオの扱い方に慣れてきたようで、ついに2連、3連と連発。感想を聞くと「楽しい!」と大声で答えてくれた。
釣果は絶えず続き、1時間30分ほどで水汲みバケツにはイワシが50匹以上。駿君、風佳ちゃんも釣りに夢中で、笑顔が絶えない時間が続いた。