みんなで楽しめるマテ貝掘りのキホンを解説 砂抜き不要も嬉しい!

みんなで楽しめるマテ貝掘りのキホンを解説 砂抜き不要も嬉しい!

ゴールデンウイークに突入しましたが、もう予定は決まっていますか?もし決まっていないなら、マテ貝掘りがおすすめ!家族や仲間とわいわい楽しみ、帰宅後はマテ貝のフルコース。魅惑のマテ貝掘りを紹介。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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マテ貝の概要

みんなで楽しめるマテ貝掘りのキホンを解説 砂抜き不要も嬉しい!楽しいマテ貝掘りへ!

マテ貝は二枚貝網マテガイ科の細長い貝です。大きくても太さは人差し指程度で長さは10cmほどです。九州には指2本程度もいるようです。二枚貝ですが殻がしっかり閉じずにだらしない感じです。また、その殻は軟らかく、強く握るとすぐに潰れてしまいます。

味は濃く、アサリより旨味が強いため色々な料理に向いていますが、殻が弱いので市場には出回りにくい貝です。内湾の小石が交じらない砂地に生育しており、特に河口付近に多いようです。産卵期は5~7月ぐらいで、味がいいのは3月ごろと言われています。

強力な脚で結構深い縦穴を掘って生活しています。海水が高い時は砂地から頭を出していますが、潮が引くと砂の中に引っ込んでしまいます。水中のマテ貝を船から櫛状の道具を使って捕獲する漁師さんもいますが、掘るのが一般的です。

潮は干潮時が狙い目なので、特に大潮時の干潮前後1時間半の合計3時間が狙い目となります。捕獲が楽なのは潮の上げ始めです。このタイミングだと貝が上の方に上がってくるので、出が早くなります。

マテ貝掘りの魅力

マテ貝掘りは家族やカップルにお勧め!初めての人は驚いて見ているだけになったり、すぐに引っ込んでしまう貝にツッコミをいれたりとワイワイ間違いなし。

また、マテガイを砂の上に置いておくと潜ろうと立ってたり、砂を落とそうと海水溜まりに入れておくとロケットのように泳ぎます。見ているだけでも面白いんです。

そして、貝料理もお勧めです。食べても癖のない濃い味で、焼いても炒めても煮てもおいしいです。そして、アサリと違い砂抜きが必要ないところも嬉しいポイントです。

みんなで楽しめるマテ貝掘りのキホンを解説 砂抜き不要も嬉しい!みんなで楽しめる

必要な道具

必要な道具は、スコップ(園芸用移植ゴテでも可)、塩1~2㎏、バケツ、長靴(ゴム草履でも可)だけです。さらに楽しみたい方は、ジョレン、サラサラ塩、塩を入れる容器、ウエダーか長靴、網付きバケツを用意することをおすすめします。

マテ貝掘りは一度経験するとやみつきになる常連も多くいます。

塩にも一手間

塩分濃度に敏感なマテ貝堀りには塩が必需品です。普通の塩でもいいのですが、フライパンで乾煎り(からいり)したサラサラ塩は、穴入れが楽になります。ただ、乾煎りし過ぎると結晶が荒くなり穴が詰まる原因になるので注意。軽く煎って広げて冷ますといったん塊ますが、これをほぐせばOK。

みんなで楽しめるマテ貝掘りのキホンを解説 砂抜き不要も嬉しい!塩はこんな容器で持ち込もう

塩を入れる容器は、ホームセンターで売っているフリー容器の500ccを私は使っています。

先端の穴径を5mm程度に広げれば素直に出てくれます。砂の上に置けるうえ、穴に連続で入れるのに活躍します。またオイル差しの方が胴が軟らかいので簡単に噴き出すことができおすすめです

穴を掘る道具

鋤簾(じょれん)は、鋤(すき)や鍬(くわ)に近く、土よせとも呼ばれる道具です。これは砂の表面をかくのに使います。ステンレス製もあり、海水で使用するマテ貝堀では手入れも楽です。

刃を少し研いで砂を切れるようにしておくとマテ貝の穴をしっかりさせることができます。

みんなで楽しめるマテ貝掘りのキホンを解説 砂抜き不要も嬉しい!ジョレンで効率よく探す

ウェーダーが便利

表層の砂をかくと、下は湿っており、海水が湧く時もあります。この時、夢中になっているとお尻が砂に着いて濡れる場合があります。

ウェーダーを履いておくとはいずりまわることもでき、最後に海に立ち込みマテ貝の砂落としもできるので、とても便利です。他に雨具のズボンと長靴の人もいます。

バケツ

網付きバケツは、最後に貝を洗うのに使用します。海水を入れ、浮いている物は捨てます。浮くのは食べる部分の足が切れている物です。網の口をしめて逆さまにし、砂を落とします。ここを丁寧に何回もすれば、すぐに調理できます。

砂は貝殻の外についているのがほとんどため、砂抜きは必要ありません。冷凍保存パックに入れ密閉すると死んでしまうため、バケツがそのまま入るクーラーがあるなら、海水をひたひた程度に張り、バケツごと持ち帰りましょう。

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