愛知・名古屋港西3区で根魚を狙いにライトロックゲームへ。港湾部でタケノコメバルの他、常夜灯周りでセイゴもヒットする楽しい釣行となった。
名古屋港西3区から
富市の名古屋港西3区を訪れた。現地に到着したのは午後8時半すぎ。
ラウンドマジックSV―52の1.8gにアクア活メバルSTグラブ2iのナチュラルパールグローの組み合わせ。ジグ単で岸壁際を攻めていく。
着底後リフト&フォールで誘うが反応はない。
次に沖に向かってキャストし、底をズル引きして探るがやはり反応はない。
四日市へ移動!
そこで思い切って三重県四日市市の富洲原へ移動。
この日は大潮で、下げ潮のタイミングで入っているので、かなり潮位が低い状態だった。
そこで少しでも水深があり、常夜灯でできた明暗の境を探っていくと、表層で30cmほどのセイゴがヒット。
まずは1匹キャッチできたことに安心した。続けてアタリは出るが、フッキングできない。
そこでリトリーブスピードを落とすと、同サイズのセイゴがヒットしてきた。その後反応がなくなったので、霞ケ浦ふ頭へ移動。
霞ケ浦ふ頭で根魚2種
表層、岸壁際とも反応がなく、沖の底を探ると根掛かりしてしまった。
ということは根や地形変化があるということ。
ジグヘッドをデルタマジックSV―51の1.8gに替え、スローに底をズル引きすると、コツコツとアタリが出た。
少し待ってから巻きアワセを入れると、下へ突っ込む引きを見せる。
キャッチしたのは小型のクロソイだ。
さらにボトムでのリフト&フォールからダートアクションで、小型のタケノコメバルがヒット。
この後反応がなくなり日付が変わったので、ストップフィッシングとした。
寒いなかでもフィールに出てみると、小型ながら魚たちは応えてくれた。まずはフィールドに出ることが、釣果への第一歩だと痛感して帰路に就いた。
<週刊つりニュース中部版 APC.戸田英明/TSURINEWS編>
伊勢湾:名古屋港3区~四日市市富洲原~霞ケ浦ふ頭