今回は、長井第二勘兵衛丸にて春のティップランエギングで出船し、2.5kgを超える大物を含む数々のキロアップを釣り上げました。その時の様子をお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)
春アオリ狙いティップランエギング
春のアオリイカシーズンが開幕しており、今年は良型が頻繁に釣れています。また、相模湾での別の船では、3.6kgの大物や3kg台のアオリイカも散見されているようです。
使用したタックル
ロッド:Daiwa エメラルダスair 511
リール:Daiwa セオリー2508
スプール:rcs2506 real custom system
ライン:Daiwa エメラルダス Durasensor 8Braid+si
リーダー:Duel エギングCN 2.5号
エギ:ダートマックス TR30G-BK
シンカー:ヤマシタ 20g
春のアオリイカの魅力
この時期に釣れるアオリイカは親イカとも呼ばれ、年間で最も大きいサイズが期待できます。秋に比べて数は少ないものの、釣れると大型が多く、アングラーに大きな喜びを提供します。
春のキロアップの強い引きを一度味わうと、その感覚に病みつきになること間違い無しです。基本を押さえていれば、初心者でも十分に楽しめます。
ティップランとは
ティップランとは、船やボートをドテラ(直進)で流し、進行方向と反対側の舷で釣りを行う方法。船の流れを利用してアオリイカを狙うこの方法は、主にラインテンションを保ちながらロッドのティップでアタリを捉える面白い釣りです。
陸っぱりやボートエギングと異なり、風が多少ある方が釣りやすく、風が弱い日は陸っぱりエギングやボートエギングの方が、風が強い日はティップランが有利になります。
春からティップランエギングを始める場合、基本を守ることが重要です。船長の指示に従い、必ずフォールを確実に取ることがこの釣りの成功に不可欠です。底どりがとても重要で、エギの選択においては底を確実に捉えられる最も軽いものを使用することをおすすめします。
また、様々な重さのエギやシンカーを持参し、その日の海の状況に応じて適切な重さで挑戦してください。
今年はアオリイカが豊作
今年の春は、数もサイズも良好なアオリイカが釣れています。通常秋がティップランの始め時と言われますが、今年は春も秋並みに良い釣果が得られています。
興味のある方は、ぜひ春からティップランエギングで素晴らしい引きのアオリイカを釣ってみてはイカがでしょうか。
<岸本真彦/TSURINEWSライター>