例年なら12月後半から釣れ出すコウイカ。海水温の影響で遅れていると思い、2月に入った段階で行ってみました。足場の良い漁港でお気軽エギングです。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)
コウイカ狙いのエギング釣行
放射冷却で朝は気温が低かったが良い天気に晴れてくれました。まず11時に定番の漁港に到着すると、アジ釣りの方々で賑わっていて入る隙間もありませんでした。話を聞いてみると今年はまだまだ良く釣れるとのこと。隣の漁港へ移動します。
外向きの西側には人が多く、潮もよく動いている感じ。アジ釣りの方の間にエギンガーがいましたが、反応は無い様子。墨跡もほとんど無く、まだ反応は薄そうです。アジ釣りの方に聞くと朝は良かったけど昼から反応が薄くなった模様。
東側へ行くと空いていたので、アジ釣り師さんの隣をを確保。こちらの方がまだ新しい墨跡が2つ。入ってきている期待大です。
使用したタックル
この日使ったエギは、ヤマシタのエギ王Kシリーズ。着底を意識して狙うのでティップラン用のパタパタシンカー15gを付けて狙います。
ズル引きならアゴリグも良いかも知れないのですが、今回はシャクりも入れて誘うので動きと根掛かり回避を重視。重くなるエギをフルキャスト出来る、ちょっとパワーのあるエギングロッドを選びました。
釣り開始直後に本命ヒット
隣の方は遠投してアジを釣っている模様。割りと大きめのアジが釣れていました。西側よりも沖にベイトがいる見たいです。左に潮が流れているので、右側でちょっと距離をあけて遠投で狙ってみます。
沖は砂地、所々に根があり、狙うのは沖メイン。手前は捨石が多いので根掛かり回避の為、回収が必要です。
パタパタシンカーを付けてエギ王Kの金テープ、キャロットゴールドから始めると、沖でシャクりからの着底、コンとアタリ。早々にコウイカGET。やはり開幕しておりました。
潮の動きが止まる
12時を過ぎた途端に潮が止まってしまいます。全く流されなくなり、隣のアジの反応も悪くなっていました。時折釣れるアジもサイズダウンしている様子でした。
さらに西側先端へ移動。ジギンガーの方がいたのですが、青物も全くダメとのこと。イカはいるかと思うのですが反応はありません。内側では子アジが釣れているみたいです。
ベイトの様子を観察するものの、外向きはアジでなくスズメダイがゆっくりしているだけ。全く潮が動かない中、ここで15時になったので元の場所へ戻ることにしました。