9月27日(水)、ここにきて釣況が上向いたということで、神奈川県横須賀市のうみかぜ公園の様子を見に行った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮 隆)
うみかぜ公園の状況
今年の夏は水温が異常に高く推移したため、9月に入ってもまったく釣れていなかった。そのため、釣り場は閑散としていたが、お彼岸をすぎたあたりから状況が一変。ベイトになる小魚もようやく水面に泳いでいる姿が見られるようになり、それを捕食するタチウオやカマス、アジなどがそれを追ってくるようになった。
とくにここ最近は、夜間から早朝にかけてタチウオが絶好調。一晩で指5本交じりを15尾釣ったいう情報が飛び交っていたこともあり、この日も早朝から多くの釣り人でにぎわっていた。
当日の釣果
5時半に到着すると、堤防中ほどで竿を大きくしならせてリール巻いている女性を確認。良型タチウオを期待して上がるのを見ていると、池田さんが良型マコガレイを釣り上げた。
その隣の清水さんは、タチウオとアジをゲットしており、キビナゴテンヤで明け方にヒットしたとのこと。
左手側に歩いていくと、伊藤さんと甲斐さんがミノーで良型タチウオを明け方にゲット。
その隣の園村さんは、メタルジグで夜中にタチウオをゲットしたという。
堤防左端付近では、トリック仕掛けで森さんがアジをキャッチ。
夜間から明け方にタチウオ好調
堤防全体を見渡してみたが、ほとんどの人がタチウオやカマス、アジなどを夜間から明け方にかけて釣り上げていた。
ほんの10日ほど前の食い渋りの状況から完全に抜け出したようで、11月くらいまでは好調をキープしそうな様子。さらに涼しくなってくれば、投げ釣りでの40cm超えのマコガレイも期待できそうだ。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮 隆/TSURINEWS編>
横須賀市・うみかぜ公園