いつも釣りをしている九州を飛び出して、山口県周防大島町のエギング大会に参戦してきましたので、その様子をお届けします。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライターYAHA）
エギングフェスティバル
釣り糸のメーカーである（株）サンラインさんが過去より周防大島町を中心としたエギング大会を開催しており、2023年は9月23日（土）に開かれました。ルールはサンラインの糸を用いていること、2人一組のペアで1チームとし制限時間内に2杯の総重量を競う大会です。
周防大島（提供：TSURINEWSライターYAHA）周防大島
周防大島町は山口県南東部に位置し瀬戸内海をフィールドとした自然豊かな釣りスポットです。今回は広島県在住でありヤマラッピタイムズのサロンメンバーの方とペアを組んで挑みました。私自身は初のフィールドなのでワクワクしながら当日を迎えます。
キープサイズアオリイカ手中
4:00開始の受付を済ませ、さっそく狙うポイントへ。ここで朝マヅメまでになんとか良型を欲しいところ。外側の潮通しと漁港湾内など、2人で手分けして探ります。私はなかなかイカがヒットしませんでしたが、夜が明けだし薄暗い状況になってきました。
周防大島でエギング（提供：TSURINEWSライターYAHA）このタイミングは狙いどころと考え、一気に集中！カラーローテしながらも夜光の3.5号エギで沖に向かってフルキャスト。ようやく狙い通りのキープサイズをなんとかゲットできました。一方、相方は数十杯と数は重ねるも2人とも良型サイズになかなか苦しむ展開です。
ランガンでサイズを狙う
良型がなかなか続かないことから、サッと見切りをつけて移動します。ある程度の良さげな場所をサクサク打っていく作戦です。潮通しの良いところ、ある程度沈みがあるところ、いくつも探っていきますがなかなかヒットせず。最後にかなり良さげなポイントで潮止まり前後を投げ続けます。
かなり良いロケーションで釣れそうな雰囲気もムンムンに立ち込めております。しかし、投げても投げてもイカはアタックせず……。ここも見切りをつけて検量へ向かうこととしました。
検量後はイベントを経て満喫
なんとか検量サイズはあげたもののさすがに入賞はならず。その後はヤマラッピとタマちゃんのトークショーや豪華抽選会、終了後も撮影サイン会で賑わっておりました。
エギング大会の様子（提供：TSURINEWSライターYAHA）抽選会はかなりの数の賞品が準備されておりましたが、なんと当たらず（笑）。入賞はできなかったもののサイズアップのための課題認識もできましたし、初の地で景色良いロケーションの中釣りができたことは本当に気持ちよく良かったです。
釣りは地域との繋がりが大切
現在でも近隣住民や漁師さんとの釣り場トラブルが各地で続いており、釣場自体も無くなりつつある中で、地元が協賛を含めエギング大会をバックアップしてくださることは、とてもすごいことだと思っております。
地域には感謝してますし、企業と地域の関係性も良い関係性が築いているからこそなんだと思います。自分のことばかり考えず、環境に優しく周りに配慮する方が増え、こういった良い流れが各地で広まってくれることを願うばかりです。
＜YAHA／TSURINEWSライター＞
周防大島町
