釣行前の車移動はついつい速度を出しがちな方が多い。そんな方に、スピード違反を取り締まる移動式オービスの存在を知らせ、安全運転を促すサービス「スピード注意情報プラス」がYahoo!カーナビのAndroid版でも提供が開始されたので、詳細を紹介していく。
(アイキャッチ画像提供:Yahoo!)
Yahoo!カーナビ「スピード注意情報プラス」
ヤフー株式会社が提供するカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」(Android版)は、「移動式オービス」や、警察官がレーダーなどで速度を測定し取り締まる「定置式速度取締」を、地図画面のアイコン表示と音声でドライバーに知らせて安全運転を促す「スピード注意情報プラス」(月額250円)の提供を開始。
※「Yahoo!カーナビ」が既に提供している機能は、引き続き無料で利用可能。
※iOS向けの「スピード注意情報プラス」は2021年から提供開始されている。
※本機能は、初回のみ1週間無料(※1)で体験可能。
移動式オービス
移動式オービスの正式名称は、「可搬式速度違反自動取締装置」だ。文字通り、移動させることができる速度違反自動取締装置のことで、走行する車の速度を測定し、速度違反している車のナンバーと運転する人物の写真を撮影し記録する装置だ。
移動式オービスの特徴
移動式オービスはいくつかあり、種類によっては持ち運びもしやすく簡単に設置することができるのが大きな特徴だ。省スペース・少人数での取締りが可能な為、夜間でも設置されている。
移動式オービスは何キロオーバーから光るのか
一般的なオービスは、高速道路では時速40km、一般道では時速30kmで光ること言われることが多い。安全の面から常時スピードに気を配るのが当たり前だが、特にスピードを出しがちになる釣行前の深夜運転では注意したい。
事故リスクの低減を目指す
「スピード注意情報プラス」は、目的地までのナビゲーション中だけでなく、画面右下をタップして表示される「運転中マップ」でも本機能を利用できるため、「通勤・通学時のような日常的に使用するルートで、目的地設定を行わずに地図だけを表示して運転する」といった際でも利用可能だ。
新型コロナウイルスによる行動制限の緩和により、今後さらに旅行やお出かけ需要の回復が予想されることからも、事故リスクにはより一層注意したい。
また、「Yahoo!カーナビ」では、「スピード注意情報プラス」だけでなく、交差点や踏切などで音声やアイコンを用いて注意を促す「安全運転サポート機能」(※2)や、走行距離や安全運転度合いを計測し可視化する「ドライブ記録」機能(※3)などを通して、ユーザーの事故リスク低減および交通事故が少ない社会の実現を目指していく。
釣行の為の車移動はくれぐれも安全運転を!
釣行前は、はやる気持ちからついつい速度を出しがちになってしまうが、事故リスクを極限まで減らす為にも安全運転は絶対だ。その上で、Yahoo!カーナビ「スピード注意情報プラス」を使用して、すべての釣り人が、釣り場まで事故なくたどり着くことを願いたい。
「スピード注意情報プラス」の詳細
最後に「スピード注意情報プラス」の詳細についてまとめて紹介していく。
料金
月額250円(税込)(※4)
使い方
1.Yahoo!カーナビを起動し、下部に表示される「スピード注意情報プラス」をタップ
2.機能の説明や、価格、利用規約などを確認
3.購入する場合は、利用規約等を確認し、申し込みボタンをタップ
4.Google Playからの決済情報を確認し、問題がなければ承認
5.購入後、固定式オービスに加え、移動式オービスや警察官による取り締まりの場所が地図画面にアイコンで表示され、走行中に近づくと音声でドライバーにお知らせ
※1 申込日から1週間は無料で利用できます。1週間経過した日から月額250円かかります。
※2 「Yahoo!カーナビ」、一時停止が必要な交差点や踏切などで、ドライバーに音声やアイコンで注意を促す「安全運転サポート機能」の提供を開始。
※3 Yahoo!カーナビ、ドライバーの走行距離や安全運転度合いを計測し可視化することで、継続的な安全運転を促す「ドライブ記録」機能を追加。
※4 「月額」は、課金開始日から翌月の応当日の前日までの期間を指します。
<河野陸/TSURINEWS編集部>