減水の池でのバスフィッシングで40cm本命キャッチ【三重】夏パターンで攻略

減水の池でのバスフィッシングで40cm本命キャッチ【三重】夏パターンで攻略

朝晩涼しくなってきて秋を感じさせる気候になってきたので、バスを釣りに日中に野池へ向かうとまさかの減水中。オマケに晴れて暑くなってきたため、夏のパターンであるシェード狙いに変更しました。今回は40cmオーバーの本命が釣れた釣行の模様をお伝えします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

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田村昭人

近畿圏でイカや根魚、バス、船ジギングと様々なルアーフィッシングを楽しむ単独釣行メインアングラーです。

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ルアー&フライ ブラックバス

減水中の野池でバス釣り

今まさに水が流れて減っている野池は、水没している沈木が見える状態。しかも出発前は曇り空の風ありのコンディションだったのに、現地に着いたら無風のピーカン。

当初ビッグベイトを使用する予定でしたが、こんな時には夏のパターンであるシェードを狙い打ちする作戦に切り替えました。

減水の池でのバスフィッシングで40cm本命キャッチ【三重】夏パターンで攻略野池はかなり減衰していた(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

使用したルアー

プラグを投げると即根掛かりの状態だったので、この時期に最適なDRTのFINKを使うことにしました。

小さなサイズのバスをキャッチ

DRTのFINKは、ハサミ無しで底を前進するザリガニを演出していて、野池では使いやすいワームです。根掛かりもしないし、フォールでもアピールしてくれる優れもの。

他のクロー系ワームとの大きな違いは前向きに進むことです。ボトムパンピングで跳ねさせるのではなく、ズル引きメインで障害物に当たっても大きく動かさずに使います。

早速、沈木の枝が見えている浅瀬の根掛かりポイントを探ります。底に着いてから動かすとすぐに沈木に当たり、プンとあげてからのカーブフォールで着底させるとバイト。揚がってきたのはかわいいサイズのバスでした。

減水の池でのバスフィッシングで40cm本命キャッチ【三重】夏パターンで攻略かわいいサイズのバスがヒット(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

風が無いので、ここにデカいのは入っていないのか?と思い、ちょっと沖の沈木密集エリアに投げて動かすとまたもバイト。しかしサイズは上がりませんでした。

減水の池でのバスフィッシングで40cm本命キャッチ【三重】夏パターンで攻略2本目もサイズは上がらず(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

40cmの良型バスを手中

さらに大きなバスを釣り上げるために、浅瀬のシェードは諦めて、対岸のちょっと水深のあるシェード狙いに移動。スキッピングで奥までルアーを送り込みます。

勢い良くブルーギルが足を引っ張る感じが続くが無視。ルアーの足がちぎれてだんだん無くなってきましたが、まだアピールは出来るため使い続けます。

順番にカケアガリを伴うポイントを打っていくがアタリ無し。そこで、ちょっと距離があるものの、岸からいきなり落ち込んでいるシェードへスキッピングでキレイに送り込みフォールさせるとガツガツとしたバイト発生。

良い引きを感じたので、サイズアップが期待できます。こうして40cmオーバーの元気なバスがようやく釣れました。

減水の池でのバスフィッシングで40cm本命キャッチ【三重】夏パターンで攻略良型の40cmバスをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

暑いときは夏のパターンで攻める

14時になって釣り終了。秋模様の天候から夏に戻ってしまったときに攻めるパターンをしっかりと切り替えたのが吉と出ました。減水中だったので、ポイントが定まりやすかったのも今回の釣果につながったと思います。

<田村昭人/TSURINEWSライター>