堤防でのファミリーサビキ釣りでアジ44尾にイワシ40尾を手中【千葉・木更津港】

堤防でのファミリーサビキ釣りでアジ44尾にイワシ40尾を手中【千葉・木更津港】

9月10日(日)、時期的にサビキ仕掛けでアジが釣れるころなので、千葉県の木更津港に釣行した。釣り場は内港公園の駐車場からほど近い場所。公園にはトイレや自動販売機もあり、家族連れにも安心だ。今回はその釣行の模様をお伝えしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

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堤防釣り 海釣り

家族で楽しむアジ狙いのサビキ釣り

当日は晴れ、気温も30度を超える真夏日の予報。4時ごろ到着すると、台風通過直後なので思ったよりも人が少ない。投げ釣りを楽しんでいるグループや家族連れはいるが、サビキ仕掛けで狙っている人はいない様子。

今回はアジに狙いに絞り、まずはトリックサビキ仕掛けを準備。車に常備してあるマルキユーのアミ姫をコマセにして、市販のトリックサビキを結んだお手軽仕掛けだ。

堤防でのファミリーサビキ釣りでアジ44尾にイワシ40尾を手中【千葉・木更津港】釣り場の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

10cm程度のアジをゲット

まだ夜明け前なので、ヘッドライトを頼りに準備すると、海面にゴミが多く浮遊していて釣りにくい。海底付近に狙いを定めて始めるが、まったくアタリなし。そこでサビキ仕掛けを準備して、2本竿で狙う。

周囲が薄明るくなってくると、アジがサビキを触る感触が竿先に伝わるタナを見つけた。そのタナを集中的に狙っていると、プルプルと明確なアタリがあり、上がってきたのは10cm程度のアジ。そして、もう1本のトリックサビキ仕掛けにもアタリ。

活性が上がり入れ食いに

周囲が明るくなると、アジの活性が最高点になり、一時は入れ食いに。途中でカタクチイワシも交じり、2本竿だと忙しい。イワシやアジはコマセの濃厚な場所でヒットするので、コマセをがんがん撒いて手返しよくキープする。

釣れるタナがひん繁に変わるが、丹念に探るとアジが連続ヒット。時合いは60分程度続いたが、その後はアタリが少なくなってきた。

数が釣れて満足な釣行

5~10cm程度のアジが44尾、カタクチイワシを30尾ほどキープできたので7時に納竿。

堤防でのファミリーサビキ釣りでアジ44尾にイワシ40尾を手中【千葉・木更津港】当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

鮮度よくキープした小アジやイワシは唐揚げ、10cm程度のアジは南蛮漬けやタタキにするととても美味しく、海の恵みに感謝。

堤防でのファミリーサビキ釣りでアジ44尾にイワシ40尾を手中【千葉・木更津港】アジの南蛮漬け(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

木更津港は駐車スペースから近いので、家族連れに人気。お手軽仕掛けのサビキ釣りは、これからの時期はアジやイワシが狙える。多くの人が集まることもあるので、お互いマナーを守って適度な距離感を保って楽しんでほしい。

▼東京湾アクアライン連絡道木更津金田IC〜県道87号

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
木更津港

この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年9月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。