私事ではあるが、新しいロッドを購入した。以前から狙っていたロデオクラフトのロッド手に入ったのだ。釣行前々日に釣具店に受け取りに寄って手にした喜びはいつも以上にウキウキしてしまった。翌々日の土曜日はお休みで釣行できると思い早速釣行の準備に入った。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
新ロッドでニジマス釣り
鱗付けの釣行はもちろん、自宅から程近い千早川マス釣り場として起床後に移動。受付を済ませて早速と新しく手に入れたロッドにラインを通して準備。リールはシマノの12ヴァンキッシュC2000でエステルの0.4号のセッティングとした。
実際にリールをセッティングしてラインを通してみると、掛け調子より乗せ調子のロッドであると感じた。ウェイトも0.5gから使用できるのでスプーンからプラグまで幅広く使えそうだ。
午前の放流はスプーンでヒット
上池からスタートして順番にレンジを入れてスプーンを引くもアタリは出ず、掛けた感じの調子がわからない。そうこうしている間に放流の軽トラが現れて放流タイムになってしまった。
放流用のノア1.5gの鉄板!北関東にスイッチしてサーチするとすぐにヒット。ロッドがバットからグッと曲がり竿の仕事をしてくれる。スプーンでの放流狩りにぴったりの動きと感じた。
やはり乗せ調子で魚の動きをいなして上手くロッドが仕事をしてくれるのでいつものロッドに比べて掛けてのバラシは少なく感じた。
今回はエステルラインでの設定であるが、これをナイロンラインでやってみるとさらに乗せ調子感が増すのではないかと感じた。まだまだ研究の余地はありそうだ。
放流セカンドはミノーから
放流のセカンドは、ミノーに替えてグリグリジャークをチョイス。スプーンで釣り切れていない魚を狙っていく。水温が少し上昇しはじめた時間で活性があがったのか、連続でヒット。カラーは、先日の醒井養鱒場でも活躍した自塗りのオリーブドラブ色カラーである。
ある程度釣れたところで、比較的明るい色のブラインドフランカーで放流と残存個体を狙っていく。この釣りには0.5g程度のウェイトのため以前から所有しているディスプラウトのβマグナム・フィネスメモリーで使用した。
楽しんでいる間にお昼のサイレンが鳴りいったん休憩。この時点で33匹とまずまずの釣果。午後の気温上昇後が楽しみになってきた。
ほかのアングラーと交流
昼食はいつも通り持参したお弁当とカップうどんで疲れた体に活力を入れる。丁度ほかのアングラーも休憩にやってくるので、昼食がてらの情報交換や他愛のない話で盛り上がる。
千早川マス釣り場に通い始めて約1年半になるが、顔見知りの方々も増えてより来る事が楽しみになっている。