私事ではあるが、新しいロッドを購入した。以前から狙っていたロデオクラフトのロッド手に入ったのだ。釣行前々日に釣具店に受け取りに寄って手にした喜びはいつも以上にウキウキしてしまった。翌々日の土曜日はお休みで釣行できると思い早速釣行の準備に入った。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)
午後の放流も好調
昼食後は下池に陣地移動して午前放流の残存個体を狙うも、思うように釣果が伸びず午後の放流の時間となった。放流と同時にスプーンを2.1gの放流カラーに切り替えて狙うと次々にヒット。
午前に比べて水温が上がっているようで、一度スイッチが入った個体が何度もチェイスをしてくれるシーンもみられて非常に楽しい。
表層プラグで大爆釣
2度目の午後放流が終わる頃から、人間も温かいと感じる程に気温が上がり始めて表層にマスが浮かび始めた。このタイミングを逃すものかと準備したのがトップウォータープラグ。ティモンのデカミッツを結ぶ。
遠投して放置したり、テーブルターンで同じ場所で誘いだす動きを繰り返したりしていると、湧きだすようにアタックしてくる。
終了間際には着水と同時にルアーが引き込まれ1投5バイト1ヒット状態。糸ヨレが取れる暇もなく、終わってみればメインラインがクルクルのパーマ状態で糸の交換が必要な程であった。
93匹の最終釣果に大満足
終了時刻になりカウンターの数字は93匹。最近の中では最も良い釣果であった。新しく導入したロッドとしては総じてバランスの取れたロッドであり、放流からプラグの釣りまで幅広く使用できるロッドであることが使用を通して感じることが出来た。
後日、エステルラインからナイロンラインに変更して使用するとバラしにくさが増してナイロンの伸びとロッドの曲がりのバランスでより乗せ調子を体感できた。新しい武器を手に入れた今日、エリアトラウトへの熱は冷める事を知らない。
<福岡崇史/TSURINEWSライター>
千早川マス釣り場