カットウ釣りで美味しいフグ&これまた食味最高のカワハギを狙いに、愛知県・南知多町片名港のおざき丸へ訪れた。
大盛況のカットウ釣り
ここのところヒガンフグが良く釣れているためか、平日というのに早朝からとてもにぎやか。
この日は釣り仲間の成田さんと約束しており、合流後に左舷ミヨシから成田さん、私の順で釣り座を構えた。
船は釣り人17人を乗せ、定刻通り午前5時30分に片名港を出船した。ポイントのトーノ瀬には40分ほどで到着して、自作のカットウ仕掛けに船で購入したアオヤギをたっぷり刺して準備完了。
この日のタックル
反対舷が有利?
尾崎船長より、「水深は13mです。準備できた人から始めてください」とアナウンスが入りスタートとなった。
開始早々、成田さんにヒガンフグ、続けてカワハギも釣り上げ、一呼吸置いて私にもヒガンフグがヒットした。
それからも、成田さんはヒガン交じりでカワハギを連続で釣り上げる。
右舷ミヨシに釣り座を構えていた加藤さんは、ベラ交じりでヒガンを順調に釣り上げていたが、左舷側では全体的に厳しい状態が続いた。
潮止まり近くがチャンス?
開始から1時間半、潮止まりに近づくにつれてポツリ、ポツリとヒガンフグがヒット。
午前9時半に船は中電前へとポイント移動となり、再開早々から成田さんが連続でヒガンフグを釣り上げていた。
トモからポイントに入っているようなので、成田さんよりも先に掛けたいところだが、私は釣り上げることができない。
成田さんは海底の地形が頭に入っていて、チャンスがいつなのかを知っているようだ。私はなんとかショウサイフグとヒガンフグを各1匹追加した。
ポイント移動で快釣!
午前11時半、片名前へとポイント移動となった。
こちらでは、開始からすぐにショウサイフグやヒガンフグが顔を見せてくれて、全体的にも良く釣れていた。
思ったように釣れてくれると、秋晴れの爽快感が一層強く感じられる。
前のポイントで自分の引き出しのなさから発生したストレスも、こちらのポイントで解消されて気分良く沖上がりを迎えることができた。しかし、課題は盛りだくさん。楽しみつつ、上達に向けて勉強したいと思う。