三重県・鳥羽沖の青物ジギングも後半戦に突入。1月は青物がよく釣れたり、釣れなかったりと安定しない状況のなか、1月29日に安楽島の遊漁船に出かけた。釣果が非常に安定しない状況を考慮し、タイラバも用意した。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・伊藤新治）
TSURINEWS編集部
2023年2月28日
鳥羽沖でジギング釣行
午前6時すぎに現地に到着し、船長にジグのサイズを確認。150g前後という指示があったので、まずはTGベイト150gをセットした。7時前に出船し、予想通り湾内のポイントに到着する。
すでに多くの遊漁船が集結して鳥も騒いでおり、状況は期待できそうだ。最初の流しで同船者が早々にワラサを釣り上げるが、その後が続かない。
ワンピッチのスピード、ロングフォールを交えたコンビネーションなどさまざまなアクションを試すが、アタリさえない。
アタリなくタイラバに変更
湾内でポイントを転々とするが、渋い状況が続く。沖でポツポツと青物がアタっていると僚船からの情報で沖にポイントを移動するが、なかなかアタリがこない。
潮も緩く非常に厳しい状況のなか、正午前に再び湾内にポイントを移動したところで、タイラバにタックルを変更する。
40cm超マダイ手中
水深は50～60mということで、ヘッドはタングステンの100g、フックはサンリキプロスペック極をセットする。
軽くキャストし、サミングしながら着底後、素早く巻き始める。巻き速度は中速で、巻き上げるタナを変えながらアタリを探っていく。
すると着底後5巻きするとサオ先が激しくたたかれ、この日最初のヒット。サオ先が激しくたたくことから本命のマダイのようだ。
しかもなかなかの引きでサイズも良さそう。引きを楽しみながら巻き上げてくると、40cmオーバーのマダイだ。
ファーストフィッシュは40cm超のマダイ（提供：週刊つりニュース中部版APC・伊藤新治）page: 1 2
