6月に入り、イサキ狙いのSLJも後半戦に突入。今年の響灘周辺はイサキの当たり年のようだが、もちろん渋い日もある。今回はその時の釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
イサキ狙いのSLJ釣行
今回はいつもお世話になっている山口県下関市じらまるにてイサキ狙いのなんでもSLJ。
6月11日の満潮は朝7時ごろ。6時に集合し6時半ごろに出船した。朝イチから角島方面のシャローエリアでイサキをメインターゲットに釣れるものを釣っていく。
ポイント探索中にナブラに遭遇し、バタバタと準備する。どうやらヤズのナブラだったようで同船者にヒット。その下にイサキが居たようで他の同船者にはイサキが連続ヒットしていた。
朝一の流れに乗り損ねた自分にはこの海域では珍しいシオ(カンパチの幼魚)がヒット。この時期にしか釣れず、狙ってヒットさせることも難しいのでラッキーパンチである。
その後はシャローエリアを拾い釣りのような感じに。先週は竿頭がイサキ27匹とかなりよかったようだが、この日はあまり群れが大きくいなのか、ポツリポツリとしか上がらない。自分なりに色々とやってみるもヒットまでが遠い時間が続く。
ブレードに好反応
トモでやっている同船者がコンスタントにヒットさせているので見てみると、シーバスではお馴染みのスピンテールジグを使っていた。ブレード付きジグ、ではなくスピンテールジグなのが肝だったようで、ジグにブレードをつけた即席ルアーでは中々反応がなかった。真っ直ぐにブレードだけを回転させながら動いている物がいいようだった。
即席ブレードジグでなんとか拾っていく釣りが続いた。こう言う日もあるのでやはりルアーは使わなそうなものでもとりあえず持っていく方がいい。普通のメタルジグでもたまにアタリはあるが、当日はかなり長い時間でブレードに反応がよかった。
納竿間際でようやくパターンを発見
群れごとにアタリパターンがかわっていくので、小さい群れだとすぐにパターンがかわってしまう。納竿まで残り1時間を切った辺りでようやく連続してヒットするパターンが見えて来た。
タングステンジグをキャストし、完全にフリーの状態で落としていくとフォールが止まったりラインが走ったりするアタリが出た。ジグをシャクリ上げてはフリーで落とすを繰り返してなんとか巻き返すことができた。