三重県と愛知県から沖釣り最新釣果情報が入った。伊勢湾ではタイラバで狙う桜マダイが面白くなってきており、各地で大型含め好調。また、三重方面では春のビッグアオリイカが狙いめだ。
(アイキャッチ画像提供:WING)
三重県:魚勘丸
三重県鳥羽市相差から出船している魚勘丸では、14日ライトジギングで出船。サワラが跳ねているエリアを流してカンパチが連発。その後も漁礁を回って土産は十分に確保。後半はシケになったものの、まずまずの釣果となった。魚勘丸では今後、ライトジギングやタイラバ、イワシがくればタテ釣りや泳がせ釣りなどで出船していく予定。斬新な釣りを提供してくれる魚勘丸、ぜひ乗船してみてはいかが。
三重県:エヌテックマリン
三重県・紀北町引本浦のエヌテックマリンでは、春のビッグアオリイカが狙いめだ。10日には2.13kgというモンスターサイズが登場。キロアップも順調に顔を見せている。また数も上々で、船中2ケタを超える日も。尾鷲湾の春アオリ、記録更新のチャンスはこれからだ。またタイラバではマダイも好機。ゲストにアマダイやハタ類も交じって楽しめそうだ。他にキスもこれから盛期を迎える。
愛知県:隆盛丸
愛知県蒲郡市西浦漁港の隆盛丸では、17日タイラバで桜マダイ狙い。ウネリが大きく苦戦したが、良型交じりでマダイの反応はまずまず。ホウボウも多く交じり、ぼちぼちの釣果となった。ヘッドはタングステンの80~100g、ラインはPEライン0.8号が標準だ。
愛知県:祐英丸
愛知県・南知多町片名漁港の祐英丸では、20日ジギング&タイラバで出船。厳しいなかでもワラサとマダイが顔を見せた。どちらも反応はあるものの、食いが渋く苦戦。マダイは何度かアタリはあるものの、なかなか掛からず。やはり渋いときほど鉛よりもタングステンのヘッドが威力を発揮するようだ。
愛知県:BLUE DRAGON
愛知県・南知多町にある片名漁港出船のBLUE DRAGONでは4月17日、優に1m超えの極太メガサワラが浮上。また、13日は60cm超を頭にマダイが数釣れ、ジギングでハマチもよく食い一時連発となった。
愛知県:みやけ丸
愛知県・南知多町片名漁港のみやけ丸では、20日タイラバメイン、たまにジギングで出船。タイラバではマダイにホウボウ、マハタ、シオ、トラフグ、ハマチなどがポツポツだったが、ラスト5分でドラマが……。なんとワラサが3連発。勝負は下駄を履くまで分からないのだ。
愛知県:海正丸
愛知県・南知多町にある大井漁港出船の海正丸では4月19日、タイラバで54cmの良型マダイが上がった。また、14日はタイラバでマダイがよく食い、58cmを頭に40~50cm級を含め多数ゲット。いい人はマダイ3匹をキャッチ。
愛知県:WING
伊勢湾ではタイラバで狙う桜マダイが面白くなってきた。愛知県・南知多町篠島のWING(大井出船)では、19日マダイ狙いでギリマダイサイズと小ダイをキャッチ。気難しい伊勢湾のマダイだが、シンカーはできるだけ小さいタングステン製、フックユニットはシンプルが一番良さそうだ。
<週刊つりニュース中部版 編集部/TSURINEWS編>