連日釣れていると言う有明海のタチウオ、ドラゴン級のタチウオも上がっていると言うので行ってみた。ジギングとテンヤで狙い、指3本~指6本を私は14本、相棒が10本とまずまずの釣果となった釣りの模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター米村祐次)
有明海でタチウオ釣り
4月7日、久しぶりに後輩に誘われて有明海にタチウオ釣りを計画。潮は小潮で、午前11時20分満潮で釣りやすい潮回りだ。
朝7時にマリーナ到着、晴天でベタなぎだ。前日ボートを下ろすのを忘れていて朝からマイボートを下ろして少し出遅れた。三角港を出ると沢山の船団が目の前に現れる。近年人気になってきたタチウオ釣り。手軽に狙え、指3本~指7本のドラゴン級も交じり、引きも楽しめ食べても美味しいのが人気の訳だ。
仕掛け
タチウオテンヤ仕掛けにコノシロやイワシ、大女子(おおなご)などをエサに釣るのが一般的だ。 ここ最近はジギングで狙うようになり、潮次第でどちらが釣れるか分からないようだ。
今日は、ラインはPEラインの0.8号、リーダー12号を一ヒロ半に50cmのワイヤーをセットした。
ジギングで指6本級ドラゴン
水深は60m、魚探の反応は底近くだ。朝一はジギングで狙うと、ガツンとアタリがあり上がってきたのは指6本あるドラゴンだ。当たりカラーもその日でかわるようで、この日はシルバー系でアタリが出た。
その後は、ジグをシャクリ続けるもなかなかアタリが出ない。シャクリもスロー巻きから速巻き、ワンピッチジャークといろいろ試すも、正解が分からない。フォールで狙うとボトム近くでイトが止まるので、アワせると乗っている状況だ。
テンヤ釣りへ変更
ジギングもアタればいいが、アタりもしないシャクリは疲れるものだ。テンヤにかえボトムまで落とし、2~3回巻いたら止めの繰り返しで反応があるタナを狙う。
コツンというアタリにアワセを入れ、巻いていると途中で軽くなる。タチウオは上に向かって泳いでくるので、巻くのをやめずに巻き続けるのがコツのようだ。