釣行に向いていない飲料3選 コーヒーは集中力アップもトイレ問題に直結

釣行に向いていない飲料3選 コーヒーは集中力アップもトイレ問題に直結

釣りの最中、ほとんどの方は飲み物を携帯しているはずだ。コーヒー?お茶?スポーツドリンク?あなたは何派だろうか。今回は、釣行時には避けたいドリンクについて紹介してみよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

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宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

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釣行中はコーヒー派

釣りに行くと食事よりもまずは飲み物を買って飲む方も多いだろう。筆者もそうだ。簡単な食べ物を買う場合も、必ず飲み物を忘れない。そこで購入するのがコーヒーや緑茶だ。特にコーヒーなどは毎回購入する。それもブラックだ。

釣行に向いていない飲料3選 コーヒーは集中力アップもトイレ問題に直結市街地の河川(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

それには筆者なりの考えがあって、1番はカフェインで集中するためだ。筆者は主に陸っぱりのシーバスフィッシングをするのだが、突然のボイルや潮が動き出すタイミングに集中したいのだ。

デメリット

こんな時に、のんびりモグモグタイムとは行かない。だからこそのコーヒーという選択になるのだが、これがいいことばかりではない。いや、むしろ釣りの現場で飲むドリンクはコーヒーに限らずよく考えるべきだと言っておこう。

では、釣りの時に飲むことを控えた方が無難なドリンクを、陸っぱりの釣りを中心に筆者の独自の考えをいくつか上げてみたい。

釣りとトイレ問題

釣りはルアーフィッシングに限らず昼も夜もやるものだし、海や川など場所を選ばない。海釣り公園などの公共の施設を除けば、当然近くに何もない場所でやることもある。いや、何もない場所の方が多い。何もないのだから、トイレもない。

釣行に向いていない飲料3選 コーヒーは集中力アップもトイレ問題に直結周りに何もない河川は多い(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

人間だからいくら釣りに集中していても生理現象はやってくる。そんな時、事前にコーヒーや緑茶などカフェインたっぷりのドリンクをガバガバ飲んでいたらどうだろう?男性なら、トイレがないのなら最悪草むらで……と、考えたくなるが、冬などは草が枯れていてそうは行かないし、それが市街地を流れる河川なら無理だ。もちろん女性に関しては言うまでもない。

水分補給は必須

では、何も飲まなければいいと思うだろうが、これが釣りはけっこう喉が乾くし、眠くならないようにとか、集中したくてとか、何かにつけてドリンクを入れたくなる。夏は水分不足が命に関わることだってある。そう、釣りは集中すればするほど、生理現象との戦いなのだ。

控えた方がよいドリンク3選

それではドリンク別になぜ控えた方がよいのか、筆者の考えを聞いてほしい。

釣行に向いていない飲料3選 コーヒーは集中力アップもトイレ問題に直結ヨーグルトやお茶はNG?(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

ヨーグルト飲料(危険性★)

ヨーグルトなので、いっけんするとトイレの問題とは無縁に思えるがとんでもない。これは一般的には体に良いものだが、お腹の働きを活発にしてしまう。いつ爆発してもおかしくない状況を作り出してしまうのだ。釣りの時に飲む方は少ないと思うが、あまりオススメはできない。

緑茶・烏龍茶(危険性★★)

これは定番の飲み物で、筆者も釣り時や昼食時にはお世話になっている。しかし、そこに落とし穴が待っている。実は利尿作用がある。飲み過ぎはもっての他だが、冬場などは寒さも手伝ってかなり効果がある。デートフィッシングなどには向かないドリンクだといっておこう。気軽に買ってしまうからこそ気を付けたいものだ。

コーヒー(危険性★★★)

これぞ定番中の定番。これは初めにも書いたが、筆者もコーヒーだけは買ってしまう。ちなみに缶コーヒー1杯のカフェインの量は約70mgと言われている。ものによってはエナジードリンクよりもカフェインの量が多い。集中したい時やここぞって時に飲むのだが、これが釣りには適している。時合いの前や、昼も夜も釣るって時にはコーヒーは欠かせない。

しかし、これが緑茶などと同じで美味しいだけにやっかいなのだ。コーヒーはカフェインの利尿作用だけでなく、腸の働きも活発にしてくれるのだ。最悪、「大」「小」両方の”波”が来てしまう。飲み方や量に気を付けたいものだ。

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