ココ最近じわじわと人気のハゼクランク。前回の「ルアーならではの魅力」編に引き続き、ハゼクラ集中講座の第2回目はハゼクラゲームならではの「狙うべきポイント」と、「基本となるルアーの操作方法」を解説していこう!
クランクべイトとは?
クランクベイトは、リールを巻くとリップが水の抵抗を受けて、潜っていくルアー。
潜る深さ(潜行深度)はリップの長さと角度で変わり、長くて角度が浅いものほど深く、短く角度のあるものは浅く潜る。
クランクベイト操作のキホン
ルアーをキャスト(投げて)して、ゆっくりリールを巻くだけでOK。この時に重要なのは、必ずボトム(底)を取ること。
【なぜボトムを取ることが必須なのか?】
ハゼは基本的に底で群れている魚。ルアーの存在に気付いてもらうため。
【注意点】
クランクがボトムに到達すると、リップがコツコツとボトムを小突く感覚が手元に伝わるので、この感じをしっかりと把握する。そして、その状態が続くようにゆっくりとリールを巻き続ける。
速く巻いてしまうとルアーの動きが破綻してしまったり、ハゼがルアーを追い切れずに引き返してしまう傾向がある。手元に伝わるコツコツの途中でブルルッという感触がきたら、それがアタリ。
【アワセ】
そのままリールを巻き続ける巻きアワセか、軽くロッドをあおってアワせる。