【ハゼクラ集中講座#1】ルアーならではの魅力とキホンを解説!

エサ釣りのイメージが強いハゼ釣りだが、近年「ハゼクラ」と呼ばれるルアー釣りにハマってしまう人が増えている。集中講座第1回目は「ルアーならではの魅力」と題して、面白さと基本的な釣り方などをざっくりと紹介。次週以降は、それぞれのテーマごとに深く掘り下げて徹底解説する。

TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

ソルトルアー ショア

ハゼクラって何?

ハマっちゃう面白さ。

その名の通り、マハゼを小型のクランクベイトとで釣るルアーフィッシング。

この釣りは、エサを食わせてハリ掛かりさせるのではなく、ハゼの縄張り意識や強い好奇心を刺激する釣り。

ハゼは自身のテリトリーをルアーが通過すると何尾も追尾してくる。その光景は興奮もの。目でも楽しめるという魅力がある。

そして追いかけてきた群れのなかの1尾がルアーを急襲。フッキングに至る。

エサ釣りとはまったく違ったハゼの習性を利用したゲーム性が高い釣り。

エサを使わないので、虫エサが苦手な女性や子どもでも気軽に楽しめる。

最近では手漕ぎボートから狙う人も増えている。

タックルは?

意外と獰猛な性格のハゼ。

専用竿のほかエリアトラウトやアジング、メバリング用の6~7フィート。ロッドティップ部が軟らかいUL(ウルトラライト)がお勧め。適合ルアーウエイト1~5gのフィネスロッドでもOK。

ロッドとのバランスを考えるとリールはスピニング2000番クラスがいい。ノーマルギアでもハイギアでも好みで大丈夫。

ラインは、飛距離、感度ともにPEライン0.3~0.6号がおすすめ。

根ズレ防止のためリーダーは必須。FGノットなどの摩擦系ノットでフロロカーボン1.7号前後を30cmくらい直結。リーダーを結べない場合はナイロンやフロロカーボン4~8ポンド(1~2号相当)の直結でも可。

リーダーの先にスナップを付けるとルアー交換がしやすい。SやSSサイズの小さなものを使用。

要するに、ライトルアー系のタックルを持っていればすぐに始められる。

シーズンと釣り場

河口の浅瀬などがポイント。

シーズンは初夏~初秋にかけて。

ポイントは淡水と海水が混じる汽水域。

河口域などのシャロー(浅い)エリアでクランクがボトム(底)をコツコツと小突くように狙う。波打ち際~深くても2メートルほどのポイントが狙いやすい。

必ずボトム(底)がとれるように狙う深さに合わせてクランクを使い分ける。

杭や岩、アシ、カキ瀬などハゼが身を隠しやすい障害物周りは好ポイント。

クランクがボトムを小突く感覚が伝わってきたら、その状態が続くようにゆっくりと巻き続けるただ巻きが基本。

活性が高いときは、ルアーの後ろに10尾以上追いかけてくる。浅場を狙うので、ヒットの瞬間が丸見えのことが多く、1尾釣るまでの過程で、これだけの興奮が楽しめるのはこの釣りならでは。

 

 

ワンポイントテクニック

ハゼはルアーをしっかりと見て反応している。同じルアーや同じ色ばかり投げていると、あれだけ勢いよくルアーを追いかけていた魚も次第に見向きしなくなる。

こうならないように必要になってくるのがルアー&カラーローテーション。

どうすれば、アタリが継続するのかなどは、次回以降に詳しく説明するのでお楽しみに。

最後に

まったくポイントが分からない場合でも、ハゼ釣りで有名なポイントや漁港など、浅瀬にハゼが目視できる場所を選べば釣果は堅い。

見た目とは裏腹に、勢いよくルアーを襲うハゼの姿を見てハマる人が多い。

ぜひ、自分の目で確かめてほしい。

<週刊つりニュース関東版 吉田光輝/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2018年7月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。