東京都江東区にある親水公園・仙台堀川公園へハゼ釣行。反転流となって巻き返しているポイントで入れ食いとなり、117尾をキャッチした釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
仙台堀川公園でハゼ釣り
8月25日(水)、東京都江東区にある親水公園・仙台堀川公園でハゼ釣りを楽しんだ。
公園内の人工河川には大門通り西側の運河からポンプでくみ上げられた汽水が東陽町方向へ向って流れ、四ツ目通りを潜って横十間川親水公園に繋がっている。水深50cm~最深部は約2m。ゴロタ石が並べられた場所や砂泥質にコケが生えた状態で大岩が沈められ変化に富んでいて、公衆トイレ完備。
当日の状況
川沿いの遊歩道を上流方向へ進むと先釣者の姿。話を聞くと「ホタテエサで順調に釣れている」とのこと。大きな木陰は涼しくていいが、仕掛けが木に絡むことがあるのが難点とも言っていた。
長時間の釣りではないので、開けた大門通り下の取水口手前付近に釣り座を取って、二手に分かれた大きな流れを狙う。小さな流れにも5~6cmのハゼの姿が多数見えたが、水深が浅く、川幅も狭いので、子どもたちの遊び場になっている。
反転流ポイントで入れ食い
タックルは、全長3.9mの小継ノベ竿に、シモリウキ6個を通したミチイトの下部にナツメオモリ1号。自動ハリス止にハリス0.6号、ハゼ5号バリを付ける。エサは3cmくらいに切った青イソメを通し刺し。
13時、反転流となって巻き返している水深1mに仕掛けを投入。すると、数秒でシモリウキが流れに逆らう横走りのアタリ。軽く竿を立ててアワセを入れ、そのまま取り込んだのは10cmハゼ。このあと、同じポイントで入れ食いとなる。