東京湾横浜山下橋の渡辺釣船店からシーバス乗合に釣行。硬めのブラックバス用ロッドを流用して30尾ほどを釣ることができたので、その模様をお届けする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 安藤弘司)
渡辺釣船店からシーバス狙い
4月6日(火)、東京湾横浜山下橋の渡辺釣船店からシーバス乗合に釣行。そろそろ終盤だが、「まだまだ釣れている」という情報で、クーラーボックスを担ぎ、ロッドを手にウキウキしながら乗船。
タックルは、専用ジギングロッドにベイトリール、ミチイトPEライン1号でショックリーダーはフロロカンボンライン20lb。60~80gのジグにアシストフックを付ける。ロッド&リールは船宿でレンタル可能。
しかし、この日は「最近まったく行かなくなった、硬めのブラックバス用ロッドが代用できないか?」という、密かなテーマを設けて乗船。リールに関してはソルト対応モデルなら問題なしのはず。
底に落として巻くだけ
次に釣り方。基本はジグを船下に落とし、底に着いたら上へ上へと巻くだけ。こまかいテクニックは不要。
もちろん、食いが渋いときなど、アクションの違いによって釣果に差がでることもあるけれど、あくまでベースは落とす→巻く→落とす→巻くの繰り返し。ジグは前記の通り、60~80gが基準。個人的にはピンクカラーがオススメ。
バスロッドで良型交じり
さて、気になる釣況は情報通りの高活性。70cm超の良型交じりでアタックしてくる。バスロッドでもまったく問題なし。むしろ、少しキャストする場合は、こちらのほうが投げやすかった。ただ、魚が掛かったあとのバレにくさは、専用ロッドに軍配。
沖上がりまでに30尾ほど釣ったなかから3尾血抜きして持ち帰って、おいしく食べた。
※現在の釣物は事前に船宿のHPでご確認ください
<週刊つりニュース関東版 安藤弘司/TSURINEWS編>