12月中旬。小田急片瀬江ノ島駅から徒歩3分の相模湾片瀬のまなぶ丸からアマダイ狙いで釣行。美味しいアマダイレシピとともに紹介します。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・杉野美星)
まなぶ丸でアマダイ狙い
12月中旬、相模湾片瀬のまなぶ丸からアマダイ狙いで釣行。アマダイは、誘いや仕掛けがシンプルで初心者にも楽しめるターゲット。久しぶりの釣りで、前日からワクワクです。
竿がダイワ「リーディング73MH-160」、リールは同「キャタリナBJ200SH」を用意。同社の新製品「快適アマダイ仕掛けKP SS」全長2mを試してみます。
つけエサのオキアミは尾羽根をカット、切り口からハリ先を刺して腹側から抜きます。刺したオキアミがまっすぐになっていることが大切です。
誘いが肝心
朝イチは水深130m前後からスタート。ハリスから海面へ、絡まないように注意して天ビンを投入します。オモリが着底したらイトフケを取り、1mほど上げます。
大切なのは誘い。竿先をゆっくり、大きく持ち上げて、それからゆっくり下げていく。それを基準にいろいろ工夫しながら攻めていきます。底をひん繁に取り直したり、こまめにエサをチェックしたりするのも重要。
良型アマダイ浮上!
朝イチはサバが猛攻。なかなかオモリが底に着きません。「仕掛けのケイムラビーズに反応しているのでは?」と思い、外してみると無事に着底。
直後にゴソゴソのアタリ。ジワ~ッとていねいにアワせて、上がってきたのは白い影。良型の本命でした。
キアマダイが連発
サバが落ち着いたので、自作の全長2.3m3本バリ仕掛けにチェンジ。長めなので、タナは海底から1.5mにセット。
潮止まりを迎え、アタリが少なくなってきたので置き竿にしてみると、コツンと反応。あわてて竿を持ち、ゆっくり持ち上げると突っ込むようなアタリ。2尾目の本命をゲットです。
欲張りさんなのか、上2本のエサを食べていました。その後はキアマダイが3尾目、4尾目と続きます。
ポイントを移動し、水深100m前後の場所へ。そこでは隣の人が50cmの良型をゲット。このサイズになると浮かび上がったときに興奮しますね!