2月上旬、「解禁前の腕慣らし」とばかりに、フォレストの家泉さんと、フィールドテスターの本間さんが、群馬県の神流川(上野村漁協)冬季釣り場(キャッチ&リリース制)で「ハコスチ」を狙った。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 大高 崇)
遊漁用ニジマス『ハコスチ』とは
ハコスチとはスチールヘッドと箱島系と呼ばれるニジマスを交配させた遊漁用のニジマスだ。強い引きと激しいジャンプが特徴で、釣り人がやり取りを楽しめる品種となっている。
神流川にてハコスチをルアーで狙う
群馬県の神流川(上野村漁協)冬季釣り場は、漁協受付がある「川の駅上野」のすぐ下。場所によってはそのまま川まで車横付けが可能。2人はまず、川の駅から降りてすぐのところで開始。
高活性のサカナを探すが・・・
冬季釣り場オープン直後に釣行したという本間さんにこの日の作戦を聞くと「ルアーやフライを見てきてスレいるでしょうから、活性の高い魚を歩いて探します」とのこと。家泉さんと上下流に2手に分かれて、広い範囲で魚を探す作戦だ。常連たちは魚の着き場を把握しており順調に釣り上げている。
2人は上下流の区間ギリギリまで探ったが、チェイスやバイトこそあれど、ルアーを見付けて飛び出してくるような魚は見つけられなかった。「魚の目の前にルアーを通してやっと反応するかどうか」と家泉さん。
魚がたまっているプールなどをテンポよく探って、反応のあった魚を狙う。「朝にチェイスがあった場所を休ませているのでそっちに行きましょう」と、上流寄りの人的プレッシャーが少ないプールに移動。