いよいよ渓流シーズンがやってきた。2月からシーズンインしている所もあるが、三重県は3月1日から順次解禁。そんな中から、おすすめのアマゴ釣り場、松阪市櫛田川上流を紹介したいと思う。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・石橋英之)
松阪市・櫛田川の渓流解禁
松阪市・櫛田川の通常解禁日は3月の第1日曜日だが、今年は3月1日と、他河川解禁日とかぶるため8日となっている。
櫛田川のアマゴ放流状況
放流は前日に成魚アマゴ600kg、4月には200kgが追加放流される。
稚魚は、約12万匹と例年の倍近い数が昨年3回に分けて波瀬川、蓮川、各支流に放流されており、こちらも楽しみだ。
櫛田川のアマゴ釣りエリア
放流に絡んだアマゴ釣りポイントを紹介していこう。
櫛田川下流のエリア
下流の田引から森地区は、本流にはほとんど放流されておらず、各支流がメインになる。
櫛田川上流の蓮川エリア
上流の森地区で蓮川と波瀬川に分かれる。蓮川は上流に蓮ダムがあり、ダム下流は大場所が続き1つのポイントで粘る釣りになる。ダム上はもう1つの支流青田川と渓流相が続き、天然、稚魚放流物も楽しめる。
蓮川各支流は天然物が楽しめる。昨年は絵馬小屋谷合流点から上流が工事のため禁漁となっていたが、今年は工事も終わり入渓が可能だ。
しかし、下見の段階で山には残雪がある。以前3月20日に源流域へ釣行した時のことだが、車止めには雪がなかったものの、渓に下りた途端積雪20cm、雪渓を前に帰った経験がある。源流域は4月以降がお勧めだ。
櫛田川上流の波瀬川エリア
国道166号線沿いの波瀬川は釣り場が長く、支流の多良木川、舟戸川とも天然、稚魚放流物、成魚放流と幅広く狙える。