ここ最近ようやく良型が交じり始めて、クロダイのウキフカセ&ウキダンゴが面白くなってきたとの情報が入り、1月24日は浜名湖の舞阪へウキダンゴに釣行した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・佐々木博司)
44cmクロダイを手中に
ツ抜をしたころから速い潮が入り込み、風速も上がって10m以上の暴風&急流の嵐状態になった。周囲の釣り客も帰ってしまうほど。確かにこれでは釣りにならない。
だがしかし、その状況に対応できる仕掛けとサシエサがあれば何ら問題はない。サシエサは高比重の練りエサをベースにし、速い流れの中でもなるべく海底にとどめておけるようにする。
この作戦が功を奏したか、暴風で荒れた海面から棒ウキがスッと消えた。間髪入れずアワセを入れると、ガッチリハリ掛かりした。それと同時に下流に突進される。とっさにレバーブレーキでサオを立て直してやり取りを楽しむ。30秒ほどのバトルの末に上がってきたのは44cmのクロダイ!よっしゃ、作戦成功!
同じパターンで続けると、またしても同じサイズのクロダイが連発する。練りエサのローテーションが効いているようで、なんの疑いもなくウキが入って良型が釣れ続く。午前中のマイクロクロダイと全く逆な状況に驚くほどだった。
今後の展望
粘り勝ちだったのか、当日は楽しい思いができて大変満足のいく釣果となった。
今回の大潮でサイズが入れ替わると、今後一層楽しめるだろう。
<週刊つりニュース中部版 APC・佐々木博司/TSURINEWS編>
浜名湖