1月16日(木)、神奈川県相模原市にある相模湖へワカサギ釣りに出かけた。午前中だけですでに300尾超えとなった釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也)
最終釣果
最終釣果は5.5~12.5cmを427尾。6~8cmの当歳魚7割、10cm超級の二歳魚3割。終始コンスタントに釣れる状況で、タナはほぼ底。追い食いが多く、多点掛けばかりだったように思う。
今後の展望
今後は抱卵し、食べて美味しい季節になる。釣り人にとって、魚の抱卵は釣果を大きく左右する要素のひとつだ。抱卵直前または卵巣が成熟する時期に荒食いする。
一方、卵巣が成熟し産卵時期に入ると、口を使わなくなる。タイやフナのように「乗っ込み」と呼ばれる産卵期に浅場へ群れで移動する時期があり、その時は釣りやすく大釣りが期待できる魚種はある。
だが、ワカサギは年魚だ。2~3年生きるものはいるが、それらは成熟が遅い個体。産卵が1度の魚種は産卵期になると口を使わない。ワカサギの産卵前の荒食いは、1~3月だ。間もなく、釣ってよし、食べてよしの季節になる。
<週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也/TSURINEWS編>