暖冬でポカポカ『ボートワカサギ』釣行 400尾超えの好釣果【相模湖】

暖冬でポカポカ『ボートワカサギ』釣行 400尾超えの好釣果【相模湖】

1月16日(木)、神奈川県相模原市にある相模湖へワカサギ釣りに出かけた。午前中だけですでに300尾超えとなった釣行をレポートしよう。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也)

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ワカサギ釣り 淡水の釣り

相模湖でボートワカサギ釣り

向かったのは日連大橋脇にある天狗岩釣り案内所。ドーム船があり、寒さを忘れて釣りはできるが、私は1人で気軽にのんびりできる手こぎボート派。店主が引き舟で釣果のいい場所に連れて行ってくれるから、貧果だったことはない。この日は境川橋付近に係留されて開始。

暖冬でポカポカ『ボートワカサギ』釣行 400尾超えの好釣果【相模湖】相模湖周辺略図(作図:週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也)

早々にワカサギ多点掛け連発

引き舟されている間に支度を済ませる。係留待ちの間に魚探を見て、水深やワカサギのタナを確認。係留の順番が遅かったので何度か仕掛けを下ろしてみると、当歳魚が8尾釣れた。

暖冬でポカポカ『ボートワカサギ』釣行 400尾超えの好釣果【相模湖】タックル図(作図:週刊つりニュース関東版 APC・藤崎信也)

係留後、電動リールの1本竿で本格的にスタート。水深は9m、タナは底。仕掛けは袖バリ1号7本仕掛け、エサは赤虫と白サシの交互付け。

最初の3尾は1尾ずつていねいに釣り上げたが、次は追い食いさせて4点掛け、6点掛けと多点掛けを連発。サイズは当歳魚ばかりで小ぶりだが、釣れると楽しい。

食いがシブい時は掛かりが速い秋田狐バリが有利だが、当日はコンスタントに釣れるのでこのハリの出番はないようだ。

午前中で300尾超え

しばらくすると、二歳魚の群れが回ってきて10cm超級がぽつぽつ掛かる。このサイズが多点掛けで釣れだすと電動リールが悲鳴を上げる。こんな時はやはり手巻きタックルだ。

私は、つねに電動リール3組、手巻きタックル2セットを携行するようにしている。大型ワカサギや深場の釣りには手巻きタックルが欠かせない。

その後は、手巻きをメインに、電動リールを置き竿にする。曇りだが時折、日が差して暖かい。入れ掛かりはないものの、終始コンスタントに釣れてくる。11時すぎまでに300尾超え、サイズは当歳魚が7割、二歳魚が3割。

短いランチタイムを取った後、船上でゴロゴロしながらストレッチをして再開。これが、スペースを独り占めできるボートの魅力だ。

午後も終始、釣果が途切れることなく釣れ続く。16時すぎに、店主が迎えに来たので納竿。

次のページで最終釣果と今後の展望を紹介